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計算の前提、根拠やパラメーターをきちんと言及したうえでの計算をしてるので、信頼性が高い。
ありがとうございます
いつも勉強させて頂いています。ありがとうございます!今回もとても興味深い内容でした。
nobi nobikoさまありがとうございます。
たのしみに待ってましたーー!お久しぶりです!
RZさまコメントありがとうございます。なかなか忙しく動画あげられませんが、頑張ります
とても参考になりました。次回も楽しみにしております。
ume さまコメントありがとうございます。がんばります
とても参考になります。ありがとうございます。充分活用できます。
ややこしい事を平易に説明して頂きましてありがとうございました。夏の場合室内側の防湿気密シートに結露するのではないかと動画を見ながら思っていたのですが説明の最後に次回の動画で説明して頂けると案内があり安心しました。動画が長いので落ち着いてから拝見させて頂きます。
コメントありがとうございます簡潔に説明しようとはするのですが、説明する内容が多いと長くなってしまいます。
楽しく見させてもらってます。次が楽しみです!
大谷秀幸さまありがとうございます。
いつも分かりやすく解説してくださって、本当に勉強になります。我が家の家づくりに役立っています。
わーくぱっち さまコメントありがとうございます。お役に立ててよかったです。
今迄、グラスウールは、駄目と思っていました。完璧な断熱材なんか無いのだから、きちんと施工してくれる会社を選べば良いのですね‼️夏と冬は真逆なので可変気密シートが、どれくらい良いのか、実験してみたいですね‼️😥
第三話楽しみです。
因果応報さまありがとうございます。
冬快適、夏も快適の家が良いに決まってます機密・断熱・防湿、これらを計算以外、最適解出せるのでしょうか?施工も大事な要素です上記の要素を満たしてできるだけ安価な家を望みますが、家は長く住み続けるものライフサイクルコストを考慮した上での安価が重要だと思います長かったけど、視聴して良かったあ丹羽社長、ありがとうございましたー
コメントありがとうございます施工も大切ですし、エアコンの空調計画も大切な要素です色々と考えながら良い家を提案できるようにしています。
さすが、丹羽社長お早いご返信ありがとうございます
リゴロさんもセルロース使ったことあるんならばそのメーカーの1番詳しい方にバッファーのある会社の壁構成を言ってそれでどうだと回答得たらどのような回答が得られるでしょうか会社名言わずに壁構成だけで判断いただく冬と夏の結露リスクを解明してほしいそもそも透湿系の接着剤と透湿系の塗装材は実際にあるのでしょうか
世の中の工務店のレベルが低すぎるこの動画を多くの人に多くの工務店に見てもらいたい
コメントありがとうございます塗料は透湿系あるようです出している数値がアテになるかはハッキリしませんが、普通に塗装屋さんの塗るものでも湿気がある程度抜けるもの、全然湿気が抜けなく、湿気で塗料が膨らんでしまうものなどはありますセルロースファイバーですが現在当社は天井断熱で活用していますでもメーカー担当者など結露計算関係は詳しくないですもしくはWIFIなどの非定常計算で大丈夫といった資料をだしますが、入れるパラメーターで全然数値変わってしまいます。また防湿層などちゃんと対策していれば、セルロースファイバーを使うことは問題ありません。ご記載の工務店ですが、可変防湿シートを使っているようお話されていまして、防湿シートを使っていますので、室内と壁内との間での湿気の移動は非常に制限されています。それですと室内の湿気を吸ったり吐いたりしてくれて室内環境が良くなるという効果はほぼないというほうが実態に近くなります。それを本人も分かっている筈ですが、定義のはっきりとしない言葉で、あたかも色々な優れた効果があるような雰囲気で話しているようには感じます。また、ちゃんと分かっているので、嘘にはならないように注意はして話しているように感じます。そうすると、そのように勘違いしたのは顧客側で私はそんなことは言ってないと言えるようになります。言葉の定期を曖昧にしているのは、好ましいこととではないと思います。
あの方ですのユーチューブでそれらしい質問にはごまかし核心は触れないごまかしています総合力とバッファーという言い方今まで散々吸ったり吐いたりすると言っている以上吸わないとなると嘘つきですよねどっちに転んでもつじつまが合わなくなりますからね
@@アビンドンワークス さまセルロースファイバー系で調湿効果を宣伝してきた工務店は、今更そんなの無いですとは言えないとは思います。
為になる動画をありがとうございます。質門なのですが、今回の実際に近い結露計算は通気層があっても外壁材を計算に入れているのでしょうか?自分で実際に近い結露計算を試みてるのですが、外壁材を入れるのと入れないのとで結果がかなり変わってしまうのでどう考えたらいいか悩んでいます。ご教授いただけるとありがたいです。
みりん様コメントありがとうございます。通気層があれば通気層までで外壁は計算しなくていいです。ただし、通気がうまく取れて、湿気が排出できることが前提です。ただ、外壁のコーナー部であったり、窓の下とか、色々な通気阻害要因がある場合もあり、通気がちゃんと機能していない家や、一部が通気が塞がってしまっている場合もあります。そのため、通気層がなく外壁を含めてもOKであればヨリ安全という認識もアリです。ちゃんと全て通気が取れる構造にすることが本来大前提で、そのため通気層まで(外壁含まず)が基本となります。
アカデミックですが、わかり易くてとても勉強になりました!建築の話がより好きになりました!気密シートと面材が重要ですね!夏型結露の回も楽しみです!もし余裕がありましたら、1点ご教示頂きたいです。長期間劣化しにくい家を目指して色々調べてましたが納得いく情報が無くてどの断熱剤が良いかとても悩んでいました。セルロースファイバーが良いと思ってましたが、円安で値段が高くてと、、、この動画で裸のグラスウール+気密シートが一番バランスが良いと分かりました。安いのが助かります。ただ、良い工務店が見つかっても、希望の土地が条件付土地ばかりでその建売メーカーが気密を取れる施工が出来るかとても心配です。最近は高気密高断熱の研修を受けてると言っていましたが、、、標準では袋入りのグラスウールを扱っている建売会社が裸のグラスウール+気密シートを扱うのは難しい事でしょうか?高気密にしたいと伝えたら、営業の方ですが、ウレタンフォームと言っていました。ウレタンフォームは断熱材の厚さがきちんと取れていない可能性があるのと劣化の観点から避けたいと思っています。グラスウールを効果的に使用して、予算を窓、外壁など他の所に使いたいです。よろしくお願いいたします。
新井翔一さまコメントありがというございます。袋なしグラスウール+防湿シートは施工簡単です。グラスウールの施工を簡単にするには耐震面材で気密をとること外周には筋交いを設けないこと寸法のあった製品を注文すること専用カッターなど用意することですが、これは設計や事務作業的なことでこれらができていれば現場は難しくありません。でも、分かってない工務店ばかりで難しいと離してます。また100倍や120倍発泡系のウレタンフォームは、防湿シート無しは危険です。そうなると結局グラスウールと同じです。
ご回答ありがとうございます!アドバイス頂いた内容を工務店さんによく相談しようと思います!また、お話にあった鎌田さんの本を買いました。もっと勉強して気密もしっかり取れる様に工務店に相談しようと思います。この工法が建売メーカーにも正しく広まればエネルギー需要はかなり減ると思いました。住宅性能の大事なポイントを情報発信頂きありがとうございます!
1:04:04 地元工務店が似た工法で施工しててある種安心しました。あとはコンセント、ダクト周りの施工をよく見たいと思います。高気密売りにしてる大手ハウスメーカーの売りが売りでなくなる時代はすぐそこですね。
noband_widthさまコメントありがとうございます。高性能住宅は最近では工務店有利になりました。仕様をどんどん良くできる柔軟さと、職人さんたちのレベルがいい感じになっていると思います
こんにちは。色々とご相談に乗って頂いて、無事マイホームが完成した者です。その節は大変貴重なアドバイスを頂きありがとうございました😊我が家は寄棟の屋根断熱で、小屋裏を作り小屋裏エアコンを取付しています。小屋裏部屋に点検口があって、久しぶりに開けてみると、まさかの結露をおこしていたので、急いで建ててもらった工務店に連絡をし見て貰ったのですが、屋根断熱の上に通気層を作っていて下地は乾いているし、棟に換気部材を付けてるから施工ミスではないから内部結露かな〜?と原因がわからないような反応でした。寄棟なので隅木?の上に結露が集中しており、断熱材をとって見てもらいましたが、気密シートと断熱材の隙間が結露していたような状態で、隅木と垂木もしっとりと濡れています。こんな事ってありえるのでしょうか?是非力を貸してください…
宮崎真吾さまコメントありがとうございます。お困りですよね。見えるところが結露しているということは、「冷えている&湿気が流入している」この両方がおきているかもしません。また屋根裏の換気量不足の可能性も非常に高いです。住宅の不具合は、問診(書き込み内容)あたりをつける(仮説を立てる)仮説があっているか調べる怪しい場所の調査そんな感じで進みます。こうなってしまっているのはどこか施工ミスもしくは設計ミスですが、ありそうなことを書いてみます■設計ミス、寄棟の屋根断熱の施工が間違っている寄棟で屋根合板が1重(2重でない)場合、通気スペーサーだけでは、通気層が連続しません寄棟の画像を検索するとわかると思いますが、垂木、隅木があり、合板の下20mmや30mmの通気層の場合垂木や隅木で空間は遮られ通気しません。(切妻は通気します)合板が1重の場合、通常のやり方ではなく工夫が必要です。垂木を隅木より30mmほど上げ、隅木部分も換気部材をつける【オススメ】matsubarakenchiku.com/blog/page/7垂木を隅木より30mmほど上げ、隅木の上に30mmの材をつけ、そこを通気層にする。www.lovestyle-tokyo.com/12285/垂木の角を切り通気できるようにしておくeyescode.bijual.com/construction%20site/%E5%AF%84%E6%A3%9F%E5%B1%8B%E6%A0%B9%E3%81%AE%E9%80%9A%E6%B0%97合板を2重にして、そもそもそこでは通気せず、1枚目と2枚目の間に通気させる方法をとります。arbre-d.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/q081wm2-f76d.htmlなんとなくこれの可能性が最も高いと思います。これができていない場合、断熱材を剥がし、垂木の上の方に穴をあける工事ですが換気量的にうまくできるか大変かと思います。■換気量が足りていない空気を流すためのスペース不足&どこかでふさがっているそもそも30mm以上が推奨です。ざっくり考えられそうなことはこんな感じです。寄棟と屋根断熱は、対策できてないと空気流れませんので、まずはそこができているかを確認下さい■軒裏換気口から外気(冷気)が流入している冷気が侵入している場合です。外から見た軒裏に換気口(給気スリット)のようなものがあると思いますがそこから入れた冷気は、ネオマフォームの上側の通気層へ空気の流れがいくようにしなければいけませんがそれができていない。もしくは、屋根と壁の断熱の堺の部分に隙間があり、そこから冷気が流入し冷えている本来は断熱材の内側は暖かいはずで、極端なこと言いますと部屋と同じような温度のハズです。しかし、冷気が流入しています。温度センサーなどで計測する、もしくはその場所に温度計を置くと温度低いと思います。まずはこれを実施すると、冷えていればこれらを疑います。■防湿層の不連続2階天井までしか防湿されていなく、天井と屋根との間の防湿が連続していない。ネオマフォームも湿気を通しにくい素材ですが、本来気密シートの裏に湿気はほとんど行かないはずです。ですので防湿層の不連続を疑って下さい。これらの複合して駄目な場合もあります。
結論計算が必須にして、結露した場合、お金の返金とかの罰則を設けた法律が必要だと思う。構造計算も同様です。
@user-rj1ok7gr5tさまコメントありがとうございます。法律で規制するのは、なかなか難しいと思います。なので、しっかりとした工務店を探すことが重要だと思います。結露に関しては、屋外の湿度が99%や100%は雨天時に普通にあります。それらの時に壁内の外側で100%などは有りえます。天候が回復すれば乾きます。
こんにちは。とても面白いです。内壁→漆喰→石膏ボード→防湿気密シート→グラスウール→ダイライト→タイベックドレインラップ→EPS断熱材→sto塗り壁の構成になると思うのですが、EPSが透湿抵抗高いので、室内から湿気が壁内にいった場合はダイライトの外側がリスク高いという考えでよかったですか?夏型結露の場合はその反対ですが、EPSが透湿抵抗高いのであまり心配してないんですが、正しいですかね?
IKさまコメントありがとうございます。難しいところです。正確には計算しにくいです。一応過去に検討したことはありまして、メーカー曰く、冬の湿気は外に抜けるという説明だったように感じます。そうすると、透湿系の材となります。さて、具体的にはEPSは特号から4号までで透湿抵抗が異なります。数値的には、吹付け硬質ウレタンフォームの値に近いですので、それが参考になります。ただ、最終的に外側に塗るstoなどの塗材の透湿抵抗がハッキリせず、また将来ペンキなどを塗ってしまうと、透湿の計算は大きく変わってしまいます。
@@rigolo4967 なるほど、sto下地仕上げ材は透湿性高いはずですが…計算にはデータが必要ですね😅😅ありがとうございます!
※補足です屋根断熱はネオマフォームで室内側で気密シートを貼ってます。断熱材上は通気層が20mmと図面に書いています。ルーフィングは改良アスファルトルーフィングだそうです。隅木の通気はスペーサーを付けて空気が流れるようにしましたとの事です
コメントありがとうございましたこの隅木のスペーサーがどんなものか確認下さい問題なければ、他を疑います。いくつかの仮設を立て、それが問題ないのか確認していくことになります。
大変親切に、また早くコメントを頂きありがとうございました…工務店曰くは垂木より隅木を下げて、24mmのスペーサーを入れて通気を通してるそうです。また、軒のガラリから空気が流れているのか良く見ると、気密シートが風でゆっくりと動いています。防湿層の連続かは分かりませんが、気密シートを後から貼っているので、隅木や棟木は気密テープだらけです。それでも気密測定すると0.8だそうです。後貼りして気密テープだらけは防湿層が連続していないという事ですかね??工務店の現場監督が隅棟の気密シートと断熱材ラインで結露しているから、隅棟の一番高い所の断熱材を2センチカットしたら棟換気から流せると思うとの事ですが、逆に結露がもっと凄い事になるのではないかと不安で仕方ありません…
@@マッケンロー-j7c さまコメントありがとうございます。本来ですが、ネオマフォーム施工のみで防湿シート施工無しで結露しません。また気密シート貼ったことにより、本来はネオマ側に湿気が流れないのですが、どこからか湿気の流入口があり、それで結露しています。またネオマの室内側で結露しているということはそこが冷えているはずで、断熱が連続していないなど、欠点があるはずです。温度計を置いてみましょう。またネオマの屋根断熱の厚みはいくつでしょうか?防湿層、断熱層、それぞれ欠点がありそうですが、図面だけでなく具体的な施工での不具合を考える必要があります。収まりが難しいところがうまくできていないと思われます。また、断熱材をカットすると、湿気はながれるかもしれませんが、温度も下がります。結果結露が増える可能性もあり、解消する可能性もあります。ただ断熱欠損部分ですので好ましくはないです。躯体の劣化は寿命の問題になりますので、緊急避難的な対処で開けることは仕方ないとは思いますが、問題点を見つけるべきかと思います。
本当に親切に説明して頂き、ありがとうございます😭断熱材の厚みは80mmです。書き忘れたのですが、隅木を垂木より下げてスペーサーを付けてるのですが、隅木部分が結露するのであればスペーサーに穴を開けて通気を増やして見ませんか?と言われて、その通りにすると結露が増えました😭なので次は断熱材をカットと言われても信用出来なくなっています…その部分だけ冷えているという事であったら断熱材を下から足すと良いのでしょうか?
@@マッケンロー-j7c さまコメントありがとうございますまずはネオマの厚みですが80mmですとR4.0になります。屋根断熱の場合、6地域でR4.6が推奨ですので少し性能不足です。(Rは大きいほうが高性能、ネオマですと95mm)ここが結露する、防湿シートの裏が結露するのは、そこに冷気が流れ込んでいるから=断熱欠損ですし、結露が防湿シートの裏に回っているのは、冬の場合は防湿層の不連続=防湿気密シートが連続していません。ですのでこれらの解消が本来の姿です。ボード系断熱材ですと、木材と断熱材との間に隙間があり、そこから冷気が流れることがあります。カッターナイフで適当に切った断熱材ですと、そうなってしまうことが多いです。上記の場合は断熱材と木材との間の隙間を埋める工事になります。具体的にはウレタンを吹く。また、断熱材を切ると冷気の侵入が増えますのでより結露増加の可能性が高いかと思いますが空気の流れの関係でうまいこと解決してしまう可能性も僅かにあります。ただこのカットによる解決策が本来得策ではありません。できれば断熱性能不足気味ではありますので、吹付けウレタンフォームでそのまわりを吹くと断熱欠損や気密欠損もふさがり良いかと思いますが、どこが問題で結露が起きているか分かりませんので、それが100%大丈夫とも言い切れません。(下から断熱材出すなら吹付けウレタンフォームが良いかと思います)なかなか解決が難しいですが、寒い間しか結露しませんので早いところ対処をお願いがいいかと思います。
結露計算の信頼性に対する説明を個別の話にしているけれど、信頼性に疑問を持つ人の質問意図は、「セルロースファイバーのように調湿性を持つ素材についても正しいのか」ということに感じましたので、個別の家の条件に当てはまらないという例はミスリードではないでしょうか?
@user-op2gd9ur3iさまコメントありがとうございます。水蒸気の水分量と、温度によって結露するということ自体は物理法則ですので正しいです。セルロースファイバーだったら露点温度に達しても結露しないのではなく、結露した水がセルロースファイバーに吸収されるだけですし、吸湿できる量には限界がありますので、それに頼った設計はオススメできません。実際に壁も屋根の断熱もセルロースファイバーの物件で、結露でひどい状態になった家の方からも相談を受けており写真ももらってまして、そのうち動画にしたいと思ってますが、現在は建築会社と交渉中ですので、動画にする場合も、修繕などすべてが終わってからになりますので半年から1年後程度かと思います。その対応自体は当社はトラブル解決会社ではないですし、他地域で行くこともできませんので、専門の方に対応していただいています。その家補修費用は数千万円になるそうですが、建設会社が負担してくれるようです。結露事故は建設会社が入っている保険でも保証されませんので、ほとんどの場合は建設会社は逃げます。簡単に治る程度のことであれば直してくれるとは思いますが、そもそも結露計算自体がNGな家は断熱構成を変えないといけませんので、大きな費用がかかります。顧客側の泣き寝入りになることが多いですので、結露計算することをオススメします。といっても実際の家では、結露計算ではNGになる家は相当量あると思われます。そんな家でも多くの家は問題なく暮らしている割合のほうが多いで、結露計算NGが即家が悪くなるとも言えません。また結露計算はOKでも、外壁通気や屋根の通気がうまく取れていなければ、結果結露してしまうということもあります。施工のミスもありますし、色々な要素がありますので、必ず当てはまるとは言えないのが現状です。
いい動画をありがとうございます。施主として勉強中です。よく纏まっており非常に参考になります。今後も楽しみにしております。A種1Hでも結露リスクありとのデータでしたが、つまりはシートを貼って、【ダイライト+A種1Hウレタン吹付(105mmスキンカット)+防湿気密シート0.2mm+...】という構成でも防湿気密の点では決してやりすぎではないと考えてもよいでしょうか?
y n*さまコメントありがとうございます。A種1Hですが、規格としての数値より、各社防湿性能の実際は良い場合はあるので、ダイライトなど透湿系面材を使い6地域であれば、ほとんど問題にはならないとは思います。またクロスなど施工してあれば、実質問題は無いと思います。でも余裕を見たい場合は防湿シートの施工ですが、その場合は、可変透湿(防湿)気密シートですと夏型結露にも有効ですのでオススメです。タイベックスマートや、MAGイゾベールバリオなどです。
@@rigolo4967 ありがとうございます。透湿抵抗の高い断熱材に対してもタイベックスマートは効果的なのですね。参考にさせていただきます。
結露計算の分かりやすい動画を拝見させていただき、ビニールクロスでも壁内結露が少ないことをしり、胸につっかえたものが取れました^ - ^ありがとうございます。現在予定している家は気密シートなしなのですが、出来るだけ冬暖かく、夏涼しくした家に住みたいと考えてます。そこで費用対効果も考え、現在アルミ複合樹脂サッシ、LowEペアガラスアルゴンガスから樹脂サッシに変えるか、もしくは外壁のみに気密シートを貼り、気密を上げるかでどちらが快適なのか考えてます。冬のコールドドラフト現象を避けたいのが一番なのですが、差し支えなければご教授いただけたら幸いです。
さん ゆう様コメントありがとうございます。断熱材は吹付け発泡ウレタンであれば樹脂窓グラスウールやセルロースファイバーなら防湿気密シートです。
ありがとうございます。グラスウールなので気密シートということですね。気密を取ることで断熱材の性能が発揮されるということでしょうか?
@@user-sc6tp3is9y 様ご検討中の家はグラスウールとのことでしょうか?それであれば防湿気密シートが無ければ、壁内結露しまくり、家が劣化してしまいます。おそらく別張りの防湿気密シートではなく、袋入のグラスウールを使っていると思われます。その場合、もしできるのであれば袋なしグラスウール+防湿気密シートにできないのか?ご確認ください。少し費用出してもいいといえば、やってくれる場合が多いと思います。また家の外周部には耐力面材をぐるりと貼ってください。そして家の外周部は筋交いナシでその耐力面材で耐震を確保してください。これらができれば性能が上がります。この話は特殊なことではなく、普通の工務店なら出来ることなので、話についてこれない工務店だとしたら能力が低いと判断していいと思います。
返信ありがとうございます。そう伝えてみます。ちなみに前の動画等も拝見させてもらいましたが、そうする場合基礎断熱、天井での防湿、もしなければ意味ないのでしょうか?
@@user-sc6tp3is9y 様それぞれ防湿は必要です。ちゃんと理解している会社を選びましょう。本来ここに質問しなくても、工務店が施主様に納得できるよう説明しないといけない話だとは思います。
断熱、気密の話で一番欠けているのは、実証だと思います。経時変化、劣化、窓周り含めて実証データを誰が取っていくのかが課題では無いでしょうか。国には、業界の顔色を伺うだけではなく、日本の住宅をよくするための主導的役割を果たしてほしいと思います。
浅間太郎 さまコメントありがとうございます。そうですね。ただ実際問題、引き渡した家での検証は、なかなかできないので実験室とか、モデルハウスとかになりがちです。
5年前に格安のタマホームの木麗な家で義母の為に別宅を建てた。6地域ではあるが、壁内部結露や気密の問題点を知っていたので対策を行った。それは気密防湿シートを張ることにした。さらに、床下の発泡スチロールと大引の隙間を気密テープでふさいだ。北国の秋田県の古い住宅の壁内部結露を厚手のビニールフイルムで防いでいた映像を見たからだ。気密防湿の施工はタマホームの標準施工ではないが、頼めば施工してくれる。C
@user-fo3hl7ww8dさまコメントありがとうございますタマホームは対応してくれるんですね。書込みや話をきいている限りでは、対応してくれない工務店もかなりの数あるようです。
詳しい説明でとても参考になりました。1つご質問なのですが、外気温3度相対湿度53%で壁内結露する壁構成の住宅において、最寒期(1月)の平均温度が3.5度だとした場合、夜間は氷点下まで下がるので壁内結露は発生するが、日中は露点温度を上回るため結露水はまた蒸発していくと考えてよろしいのでしょうか?それとも一度結露してしまうと、寒い1月の間は壁内で結露し続けているのでしょうか?ちなみに室内環境は、外気温3度相対湿度53%で結露してしまう条件のまま一定という条件です。
ゆー坊さまコメントありがとうございます。こういった場合普段の生活でのことを考えるのですが、冬で雨降って濡れた道路でも、そのうち乾きますので、水たまりにならなければ、そのうち乾くと思います。ただ、冬の寒波が来て雪が降るときって、数日氷点下とか0度付近ということがあります。たしか今年の正月付近は1週間ぐらいそんな感じでした。そのときはその間結露どんどんしていくことになります。
ご返信ありがとうございます。壁内だからと、一般的な条件とは違うと考えなくても大丈夫なんですね。上記の質問が、まさに我が家の環境なのですが、健康面と家の構造への負担を考えると、上の条件で生活するのがベストかなと考えていましたが、本当に大丈夫か不安で。雪の日は特に気をつけます。とはいえ、幸いにも住んでる地域が全国でもトップレベルの冬の乾燥が激しい地域なので、そこは大丈夫そうです。20~30年後はグラスウールで付加断熱させて、内断熱と合板の間に出来る結露を防ごうかなと思っていますが、それまで構造が痛まないように気をつけて生活していこうと思います。
@@okn-dsk800 さまあとから付加断熱はかなり難しいです。30年後外壁も、全面交換する時というつもりでしょうが、おそらくできません。付加断熱やるなら予め行うことが基本です
@@rigolo4967 そうなんですね!新住協さんの本で、外壁リフォームの際に付加断熱をしている事例をいくつか読んだので、簡単な工事だと思っていました。終の棲家として子育てに縛られない間取りや立地の家を老後に建てても良いかなとも考えてもいたので、今の生活を楽しみながらまた色々と計画をたてていこうと思います!貴重なお話ありがとうございました。
@@okn-dsk800 さまコメントありがとうございます。外壁も、窓も、その他も、全部改装するようなフルリノベーションの時ならできますが、家を建てるのと同じような値段がします。なので、後でできなくはないですが、費用的にはメッチャ多いので、やるなら新築時がオススメです。
情報の透明性を重視した解説を楽しく拝聴させていただきました。最近、「一軒でセルロースファイバー(S/F)断熱材を総重量で1500Kg使用しており、その重量の5%の水分(湿分)を保有するから、1500Kgx0.05=75Kgの水分が出入りする。ゆえに冬季も加湿器は不要。」と説明するHメーカーの説明を聞き、疑問を持っていました。室内側は「石膏仕上げ」、→「可変透湿気密シート」、→セルロースファイバー(S/F)105mm、→面材MOIS→付加断熱「ロックウール100mm」、→下地塗り(ファイバー補強)、→外壁塗装(透湿防水塗料)という構成です。冬季に湿度調整が機能するのであれば良いなと興味を持ちましたが、もし可能であれば上記のような構成でどの程度の湿度が期待できるのか、定量的な考察を説明いただけると非常に興味深いです。これからも実際の家づくり工事の検討に役立つ理論的な解説を期待申し上げます。
Naoto Nabeshimaさまコメントありがとうございます。ほぼゼロです。室内に戻ることはありません。可変透湿気密シートで湿気の行き来はほとんどなくなります。また、湿度は平均化しようとしますのでもしセルロースファイバーに湿気が溜まったとしても、湿気の低い屋外側にしか抜けません。一応冬で雨で外が湿度100%で、絶対湿度が屋外>室内なら戻りますが冬の乾燥を防ぎたいという役割は一切果たしません。RUclipsとかでバッ○ァーとか曖昧な言葉に言葉にしていてごまかしている所もあります。
@@rigolo4967ご丁寧な回答をいただきありがとうございました。そのようなことでセルロースファイバー利用の派手な宣伝をしている会社もあるので大変勉強になります。(個人的には、第1種換気の全熱回収効果は大きいのではないかと推察しておりますが)引き続き住宅購入を検討する皆さんに有益な情報発信をお願い申し上げます。
バッファーというごまかしに騙されないようにしましょうシート貼れば結露防げるが呼吸はしない吸った湿気は室内には戻らないその工務店は木は呼吸するとも言っていますそれでいて金額は恐ろしく高い
セルロースは重いのに地震に強くなるといってみたり柱が天然乾燥なので呼吸する一本数リッターの湿気を貯めることができる通気層ないからセルロースが一定温度に保たれバッファーとして調湿するだから一定の湿度保てると言ってますエビデンスも持ってると笑いしかありません
エビデンスは出してこそのエビデンス隠していればただのインチキと言われても仕方ないでしょうね施主はそんなに馬鹿じゃない
どこかの工務店のやってる通気層のないパターンは結露どうななんですか夏場冬場
ちなみにバッファーという会社です
@user-vg9tl1ml5bさまコメントありがとうございます。通気層アリででナシでも基本は空気の流れる層までの計算です。通気層ナシですと、外壁の仕上がり面までの計算です。ご指摘の会社ですが、公開されている情報だけですと不明瞭です。室内側から、漆喰、紙クロス、プラスターボード、可変シート、セルロースファイバー、モイス、【接着剤】、ロックウール、【中塗り】。【上塗り】ですがここの部分の【】で囲った部分の透湿性能が分かりません。これらが透湿できないと冬型結露になります。動画を見ると以前はトップコートは塗料だったと話しています。塗料は透湿しにくいものが多いのですが、特別に放湿できるものを使っていたかもしれません。夏型に関しては構成を見ると問題ないように見えます。それより、私の場合、防水性能が気になります。構成をみるとトップコートか中塗りに頼ってますが、ここが漏れると不安です。またサッシも内付けですが、雨漏りリスクが高まります。当然それらを対策しているとは思いますが、構造的に雨漏りがしにくい構造というよりは、対策してしないようにしている感じに思えます
回答ありがとうございます。個人的に色々様々な方のユーチューブ拝見し勉強してますがリゴロさんは信用できる方と感じられます。応援しています。さて問題のその外の塗装部分ですが今は透湿のある材料に変更したという動画がありました。そもそも透湿のある塗料はあるのでしょうかあと接着剤も透湿のある材料あるんですかね
@@アビンドンワークス さま当社として検査できるわけではないので、メーカーの試験値を信用するしかないのですが、外壁に通気層を設けない外壁を作っている材料メーカーさんは、トップコート部分は通気するという話はしますし、そのデータももらえる会社もあります。ただ「これ正しいのか?」と不安はあります。メーカー担当者も営業の人で、私達のようにマニアックな人材ではないので、「なんでそんな些細なこと聞くかなぁ」という感じの対応になることが多いです。ご指摘のバッファーの会社ですが、現在は透湿性のある材料にかえたということは以前は違うので、その場合冬型結露は心配です。今はおそらく対応しているとは思います。どの工務店でも、数値を出さない会社ばかりですので、不安ではあります。
再度の回答ありがとうございます。壁内湿度の移動もあるしっかりとエビデンスもある実測で何棟も測定していると豪語してましたが数値はたぶん公開はしないだろうだから結局ポエム言ったもん勝ちですよね他のユーチューバーとコラボしているのに他のユーチューバーは遠慮してなんだかなーと思ってもその辺り突っ込まないんだろうか松尾先生辺りは疑問に思ってないのだろうか怪しいと思ってもあえて言わないのだろうか
6地域で、ノボパン+アクアフォーム90㎜で防湿気密シートなしだと結露しますか?きっちり施工しないと、逆に断熱材と気密シートの間に湿気が溜まらないのか心配です。可変透湿気密シートを施工しても意味ないでしょうか?夏型結露にしか効果ないですかね。。
ちゅめ様コメントありがとうございます。動画39分付近と同じぐらいです。ビニールクロスなら結露しない計算です。A種3は防湿は優秀ではないため、仕様規定では防湿シートの施工が必要となっています。甘々の結露計算ですがそれをすれば不要となっています。本当は防湿シートしたほうが良いですが、多くの工務店はそれをしたくないからの吹付けウレタンと思っていますので、施工してくればい場合が多いです。断熱性能も、ZEH住宅程度の住宅を望むのなら悪くない選択肢です。
いつも丁寧なお返事、ありがとうございます。参考になります。
質問があります。防湿シートを施工して壁内に入らなくなった湿気はどこにいくのでしょうか?窓サッシなどが結露するとかはないですか
りんじん様コメントありがとうございます24時間換気で抜けていきます。ですが、もっと細かく説明しますと、まずは湿気は室内に留まるとします。サッシなどの結露は室内の水蒸気量(絶対湿度)に対して、その部材(窓)が露点温度以下に下がれば結露します。なので温度が下がらないように、樹脂窓にします。空気を加湿するものとして、人の呼吸、調理、風呂の湯、洗濯の室内干しと加湿器などが主です。湿度が下がるものとしては、24時間換気で外の空気と交換する(給気、排気)することと、壁などから抜ける湿気です。この換気による湿度の低下は大きいので、通常は加湿器を使わないと湿度は下がっていってしまいます。うまく作っている家では呼吸、調理、風呂の湯気、室内干しなど総動員し、24時間換気を全熱にしてやっと加湿器なしでも湿度が減らない家がなんとか作れるぐらいです。ですので普通は24時間換気で抜けてしまうと思っていただければ大丈夫です。また、上記文章は冬の話でして、夏はというと、エアコンで除湿します。
動画と関係ないですが、屋根と外壁のガルバリウムの裏に、雨音や結露対策用の制震材やペフの様な物を貼られていますか?メーカーの断熱材一体型も板金に後付けのペフも、劣化してボロボロにならないか心配です。
ちゅめさまコメントありがとうございます基本貼っていません
お聞きしたいのですが、防湿シート、や透湿防水シートなどの寿命データーってありますか?s住宅メーカーで聞いたところデータはないらしい。こんな状態で何を保証するのだろうか?建築業界は寿命試験をしないらしい。
t uさまコメントありがとうございます。これですが、JBNという私も加盟している工務店団体で、可変透湿シートを作っているメーカーを集めて、2022/1月に研修しました。各社保証があるわけではないですが、タイベックスマートはJISの耐久試験(30年相当の熱を加える試験)はクリアしていると話していました。MAG バリオは不明でした。スカッとシートは試験しています。
土壁の時代、外は雨ざらしだし、家の中で煮炊きや暖房はしてたはずです。透湿防水シートも防湿シートも無しに壁内は構造材に悪影響を与えない状態を保っていた、不思議です。あまりにもすき間が多くて断熱性能とか考えてない昔の家ですが、そのメカニズムが知りたいです。自然に呼吸出来る状態にしておくと、1日の温暖差のサイクルと数ヶ月単位の四季のサイクルで乾燥度合いなどがいい感じになってたのでしょうか?壁内結露計算では一定条件の状態を切り取り、結露してしまえばアウトという判定しか出せませんが、実際はそんな単純ではないですよね?因みに自分が家を建てるなら内部を防湿シートで囲ってビニールハウスにする予定です。現時点では(^_^;)
トンヒロ さまコメントありがとうございます。昔のことで言えば室内も寒く湿気も少なく外と大差ない、ということかと思います。隙間から湿気が抜けるということ暖房の「房」は部屋という意味で、部屋を暖めることなのですがその昔はコタツやストーブはその付近のみ温かいといったイメージです。結露計算も、室温低いと室内に保てる水蒸気量が減りますので、結露しにくい方向になります。あとビニールハウスと揶揄するかたいますが、それでも換気で湿気下がっていきます。湿気を保つには1種熱交換換気と、湿気を出すもの(風呂などでも可)が必要です、
@@rigolo4967 ややこしい質問に丁寧にお答え頂きありがとうございます。何年か前、家の近所のビニールハウスは大雪でたくさん潰れてました。最近では近所の鉄塔が大風で倒れ県内大停電となりました。次は地震が怖いかな(^_^;)?何事も安全よりに設計しておくことが大事と思います。大変参考になる動画をいつもありがとうございますm(_ _)m
丹羽さんの動画、理系視点でみても根拠を理論建てて説明されていますので、またネタが出来たら是非更新お願いします。。自分が壁内結露計算したり、よい制振とはと考えたりする契機になったのは丹羽さんの動画がきっかけです。情緒的、なんとなくの雰囲気で配信されている方のほうが分かりやすいって人もいるかも知れませんが、よく聴いてみると理屈に欠けていることも多く。
ありがとうございます。取りたいけどなかなか時間がとれません。それでも今年は気合でやろうとは思ってます。ちなみに丹羽(ニワ)です。(^o^)ニッコリ
@@rigolo4967 さまごめんなさい。。途中で気づいて1行目は直したんですが。改めてダンパーについて考えたんですが、周波数によっては筋交に似た挙動になるはずで(特に高周波数、移動距離が短い場合)、筋交の代わりにダンパー入れて評価すべきっていうのは納得なんですよね。壁倍率表記の有無もしかり。
外周の面材にも気密テープを張った方がよいですか。よろしくお願いいたします。
当社は貼ってますが、不要という人もいます
ありがとうございます。
ビニールクロスの中でも抵抗の高い製品はありますか。よろしくお願いいたします。
普通のビニールの製品が抵抗が高い(湿気を通さない)です。湿気を通す製品は、そんな案内が書いてあることが多いですただ、ひとつひとつ検証されている感じではありませんので、大まかにそんな感じというところまでしかわかりません
結露計算って相対湿度98%か99%を下回るってだけなので、仮に99%を保ち続けたらカビが繁殖して健康被害が出そうですね。
Okamotoさまコメントありがとうございます。そうですね
長時間の動画お疲れ様です。私も木質繊維系断熱材の室内空間を調湿する事は懐疑的です。某メーカーは20年の内部結露保証と謳ってますが、条件の一つにこんな記載がありました。「防湿層を設置してない物件において、結露計算してない場合、又は内部結露計算で結露判定が出ている場合」しかし、そのメーカーの施工方法は調湿を謳っているので、防湿層を設置していません。保証する気があるとは思えない記載で、製品として信用できません。
hina papa さまコメントありがとうございます。そうなんですね。もし計算していても、計算している気温以外なら、保証しないかもしれませんね。
ふと疑問に思ったのですが、24H換気の排出口って、かなり結露しやすい条件が揃ってませんか?外が氷点下のときは凍りそうなのですが、どう処理しているんでしょうね。
tube1225310さまコメントありがとうございます。4地域ぐらい以南のお話です。3種換気の場合は排気口は室温の空気が排出されます。お風呂はじめ湿気を多く含む空気ですが、温度も高いため排出されます。また管の中で結露しても逆流しないようになっているので問題ないです。1種熱交換換気の場合、排出される温度は下がりますので凍る可能性もある筈です。全熱交換であれば湿気の排出も減りますが、それでも危険性があります。一応三菱ロスナイのページを見ると、温暖地向けは-5度、寒冷地向けは-10度以下ですと使えなくなるかもとあります。「凍るのかもね」と思っていますが、当社の名古屋近郊の場合該当しないので、このあたりは詳しくありません。先日北海道に研修行ってましたが、排気口は凍ってなかったです。特になにかしてる感じはなかったですが、ノウハウがあるのかもしれません。また、壁内の結露ですが、しやすくはなります。穴のある付近は冷えますので、露点以下になれば結露します。壁内であればそこに湿気が行かない工夫が必要で、具体的には防湿をしっかりすることです。管自体は塩ビ管などですので、多少の結露や凍結は問題ないと思います。
@@rigolo4967 ご丁寧な返信ありがとうございます。排気口には常に外気より暖かい空気が吹き出してきて温められている状態なので、露点温度以下になりづらいのかもしれませんね。外気温次第では限界があるでしょうけれども。。
@@tube1225310 さまそうですね。きっと寒冷地はなにかあると思うのですが名古屋では-3度程度までしか下がらないので、問題になったことがなくノウハウがありません。
はじめまして。いつもこちらで勉強させて頂いています。現在打ち合せ中で少し心配な点があります…1F27坪、2階6坪ほどの半平屋の建物で、6地域のG2目指しています。自分でua値が出せる簡易なツールで図面見ながら計算すると0.42になったのですが、天井の大部分が垂木表しになる予定で、屋根の断熱が、厚さ90mmの垂木内に遮熱板と30mmの通気層付きの硬質ウレタン60mmの断熱材が入るそうなんですが、屋根があまりにも薄いような気がして少し心配なんですが、どう思われますか?
ponponpon03さまコメントありがとうございます。基準として参考になるのが、H28(H11)断熱4等級の部位別断熱性能の基準があります。相当古い基準(平成11年)で、6地域でUa0.87程度、1/2地域でUa0.46となってますので、この1/2地域の屋根の基準を参考にするといいと思います。www.afgc.co.jp/knowledge/2017/04/27/30そうしますと屋根の断熱性能はR6.6となっています。硬質ウレタンフォームのとても性能が良いもので、熱伝導率μ=0.021です。(キューワンボードST)これの60mmでR値の計算をしますと0.060÷0.021=R2.85714285....と全然たりません。ちなみに垂木間断熱ですので実質はこれの85%程度の性能と思ってもらっていいです。この数字は、1/2地域の屋根の基準R6.6の半分以下はもちろんのこと、6地域の屋根の基準R4.6よりはるかに低いです。ということはRUclipsでは性能が足らないと言われる断熱等級4程度の屋根の断熱基準より、大幅に悪い性能になります。屋根は夏の暑さに大きく関係します。正直な感想としては、全然足りません。必ず夏暑いです。冬は断熱不足で寒いです。おおよそで言いますと、ネオマフォーム140mm0.140÷0.020=R7.0程度ほしいところです。6地域では最低でもネオマフォーム100mmのR5.0は必要とお考えください。もちろんこれプラス通気層30mmです。高性能住宅で斜め天井で垂木見せる場合、屋根合板を2重施工になります。ちなみに当社の基準は天井断熱でR8.15程度です。
@@rigolo4967 返信ありがとうございます。具体的な数字を出して頂いてとても助かります。やはり全然足りないですか…エアコンで冷暖房してもあまり快適な空間にはならない感じでしょうか…普段は垂木表しでは無い勾配天井の屋根断熱で、吹付けウレタン180mmとかやってる会社なので、最低それぐらいはという話でしたが、垂木表しにしたり、屋根面積が広くなったのが原因なのか、なぜかあの厚みのプランが出てきました。予算の関係でそうなっただけなら他に削れそうな所あるので、次回の打ち合せの時に、もう少し屋根の強化出来ないか相談してみます。それにしてもR8.15は凄いですね。とても羨ましいです。
ponponpon03さまコメントありがとうございます。考えられるのは2つあってA:180mmなどの大きな垂木を使い、一部を見せる方法(47.5mmほど垂木が見える)B:屋根の合板を2重で貼る方法で、上側の垂木が90mmなので、60mm断熱材+30mm空気層にする方法。この2つが考えられます。Aの場合は240mmなど更に大きな垂木を使う方法になりますが、施工の問題、材料の問題などあり、できる会社は少ないです。Bの場合は、上側の垂木を150mmにしてもらい、60x2=120mm断熱材程度に改善するのが良いと思います
@@rigolo4967 ありがとうございます。現状の屋根構成は化粧垂木:60*180 @455シナ構造用合板t12下地垂木:45*90 @455(断熱材60mm+通気層30mm)構造用合板t12下地 という感じなのでBですかね。上側の垂木を150mmにしてもらって断熱材は120mmにしてもらおうと思います。色々詳しくありがとうございました。
@@ponponpon03 さまコメントありがとうございます。はい、それがいいと思います。
勉強になりました。ありがとうございました。アイシネンからは計算以外の根拠を示すような回答がなかったのかなと感じました。北海道の断熱を研究されてる団体で実際に断熱材の製品別の検討や実験をしたようなデータはないんでしょうか。あと前回の動画で「マンションのリフォームで壁にカビが生えてグズグズになってる事例は見たことがある」とお話されてましたが、その際の壁の構成を結露計算すると「どれぐらいやばいのか」が気になりました。北海道で実際にカビが生えた場合も検討してみてもらえると「アウトな事例が数字化されて」よりわかりやすいような気がします。室内23℃50%の水蒸気量が8.7グラム、外気0℃70%の場合は2.6グラム、10℃70%の場合は5.3グラムと数字をあげてましたが、23℃で70%(2.6グラム→8.7グラム)にしたい場合にどの程度の加湿でそうなるのか気になりました。加湿器を使わずに洗濯物の部屋干しや生活により発生する程度の湿気ならそんなに問題にならないのかなという印象をもちました。
さかなタブレット さまコメントありがとうございます。マンションなどの例は今度計算してみます。計算前の予測では、コンクリート冷える(露点温度が高くなる)3人の寝室で、室内の水蒸気が非常に多い。コンクリートが湿気が抜けない(透湿抵抗が高い)という感じかとは思います。加湿器なしで湿度を保つのは、結構たいへんですので部屋干しや生活レベルの湿気は大丈夫です。
ダイライト、ハイベストウッド、モイスは透湿抵抗低い群にまとめられることが多いと思うのですが、水分吸脱着特性(何℃でどれくらい水分を含んだときに、水が飽和吸着に至るか)は結構違うのではと思っています。吸着等温線(+温度依存性)を測定して横並びにさせると面白そうだなと思っておりますが、そういう研究って建築業界で行われていたりするのでしょうか?あと、合板とかOSBって今何の用途で需要あるのでしょうか。
noband_widthさまコメントありがとうございます。当社ではそこまでやってないですね。ギリギリ結露するかしないかを知りたいというよりは、安全性を見越して結露しない計算にまずはしましょうという感じまでしかできてません。合板OSBは、価格がやすかったりするのとどこかのメーカーの●●工法とかだと合板とか、2x4は合板使っているなど、結構広く使われています。ダイライト、ハイベストウッド、モイスなど使ってくれる工務店は、良心的とも言えます
@@rigolo4967 さんありがとうございます。その●●工法も最近透湿抵抗の高い面材から低いものに仕様変更されているようです。しれっと。。付加断熱は一施主目線だと、怖さもあります。壁構成のみならず、防湿ラインをどう設けるか。一般の充填断熱よりも気を使うポイントが多そうです。
それぞれのメーカーは製品を販売しているのですべてにおいて説明責任があるはず
国の基準ではOKですから、という感じです
私の家はアクアフォームa種3耐力面材は張っていません。室内側はビニールクロスです。4地域で最低気温がマイナス10℃を下回る日も年数回あります。壁の断熱材を厚くしたかったので4寸柱にしてめいいっぱい吹いてもらいました。この場合、結露する可能性はありますか?また、発泡ウレタンの場合スキンカットするしないの問題があると思うのですが結露と関係ありますか?
ニッキーさまコメントありがとうございます。残念ながら、計算しますと、壁内結露してしまいます。文字での説明長くなるので、動画にしました。(動画も長いですが)ruclips.net/video/tj8G-3aQrzI/видео.htmlよかったら御覧ください。
超大作、お疲れ様です。流石に長すぎてかなりマニアックな人しか最後まで見ないのではとも思いました。Rigoloさん自身が示されたように計算は初期値の入れ方で結果はどうにでも出来ます。そういった意味では一般の方にとって信頼できるかどうかはやはり疑問です。逆に欺く事に利用されていると思います。Rigoloさんはそんな方では無いですが、、、。吹き付けウレタンは私も凄く疑問を感じます。見た目ほど断熱性能も高くないですし、、、気密は基材に面材を使うのでRigoloさんが言われているように既にそこそこ取れている筈でウレタン吹き付けに頼る必要は無いですし、厚みを均一に施工するのは至難だし、家の解体時には分別が困難だし、、それでいて高価だし、、、優れた点はほとんど無いような気がします。ご参考までですが、以下の動画はウレタン吹き付けの欠点が出たのでは思っています。ruclips.net/video/eI_PA-hcIlk/видео.html気密シートは適当な施工でもかなりの効果があるとの事ですが、その根拠の説明がちょっと強引だったような、、、。何度も繰り返しますが、多くの建築関係者が断熱や結露について語られていますが、実験結果を見せながら説明されないのは残念な事です。とは言え、忙しい中、これだけの大作を作られるRigoloさんの誠意と熱意は素晴らしいと思います。第三弾楽しみにしています。
スカイフィッシュさまコメントありがとうございます。工務店ですので、これぐらいまでですが、ある程度参考になるのではと思います。防湿気密シートは防湿のみで考えるというのは、ある程度の気密施工ができる会社では、それなりに知れ渡っている一般的なことですが、全てにおいて気密無視して良いと思われるのも話が違ってくるので、なかなか喋りにくいことなんです。グラスウールメーカーのMAGも話してますし、有名所では新住協のTOPの鎌田先生もおっしゃってることです。ボチボチの精度で防湿気密シート施工すれば、しないよりは安全性が大きく増すのは確かなのですが、お見せできるものがないのは、残念というか無念というか、色々あるわけではないので。第三段は作ろうとはしてますが、他の仕事も忙しいので、気長にお待ち下さい。
@@rigolo4967 透湿抵抗の比較表など、窓についてもそうでしたが比較表を作って下さるので大変参考になります。
添付動画のカビはその後雨漏れが原因だと分かったそうですね(^ ^)施工会社の瑕疵担保責任逃れで結露と言っていたそうです。結局は施工次第だなと感じた動画でした。また発泡ウレタンにすることで屋根の気密が取りやすくなるみたいです。ただRigoloさんは天井にも面材とテープを貼るお家作りをされているのでそれだけで気密が取れるとおしゃっていましたよ。どちらにしろ発泡ウレタンにも防湿のために防湿シートが必要なのは間違いないですが。
先日見せていだきました。 時間が、長すぎて、せめて30分以内で、まとめてもらえれば有り難いです
満里子 藤本さまコメントありがとうございます。今後の動画作りの参考にさせていただきます。大変申し訳無いですが、現在長い動画が多いです。
一点質問があります。セルロースファイバーの防湿機密シートについてです。冬場はエアコンを使用して、室内が乾燥しやすい状況になりやすいかと思います。その結果、湿度は屋外よりも低くなるということはありえますか??お答えいただけますと幸いです。
TNさま湿度の言葉の定義ですが、一般には相対湿度(%)ですが、実は湿度にはもう一つあり、絶対湿度(g/m3)があります。冬の場合、室内は20度40%ぐらい、外が5度70%ぐらいということがよくあります。このばあい室内は、6.92g/m3、屋外は4.76gで、屋内のほうが水蒸気量は多いです。湿度を%でみるか、水分量のg(グラム)/m3(1立法メートあたり)でみるかです。冬であれば基本的には室内>屋外ですが、屋外10度ぐらいで雨が降ってて、屋外湿度99%のときは、9.3g/m3の水蒸気がありますので、室内より屋外のほうが高いということがあります。私の動画の湿度関連の話で、説明したかとは思います。ちなみに夏は、屋外>室内がほとんどです。ただ天候、その他にもよります。
@@rigolo4967 お返事いただき、ありがとうございます!工務店がそのように伝えてきたもので、リゴロさんの動画と食い違うなぁと思ったので、確認させて頂きました。その場合は、やはりセルロースファイバーで、透湿シートではなく、可変防湿気密シートの方が良いですね!(防湿気密シートに変更するのに30万ほどかかるようですが、、、)お答え頂きありがとうございました!もし、お時間ありましたら30万かける価値があるかまで教えていただけると嬉しいです。
コメントありがとうございます。当社なら透湿シートでは施工しません、可変防湿(透湿)気密シートでの施工にします。セルロースファイバー施工業者は、セルロースファイバーこそが究極の断熱材と信じ、結露計算などをしませんし、結露計算の結果を信用しない会社がほとんどです。計算結果では、透湿シートでは壁内結露しますので家の耐久性上よくありません。セルロースファイバーが吸ってくれるという話もありますが、そもそも湿気を吸わすこと自体間違いですし、調湿もしません。ですので、私なら費用をかけてでも施工してもらいます。
計算の前提、根拠やパラメーターをきちんと言及したうえでの計算をしてるので、信頼性が高い。
ありがとうございます
いつも勉強させて頂いています。ありがとうございます!
今回もとても興味深い内容でした。
nobi nobikoさま
ありがとうございます。
たのしみに待ってましたーー!お久しぶりです!
RZさま
コメントありがとうございます。
なかなか忙しく動画あげられませんが、頑張ります
とても参考になりました。
次回も楽しみにしております。
ume さま
コメントありがとうございます。
がんばります
とても参考になります。ありがとうございます。充分活用できます。
ありがとうございます
ややこしい事を平易に説明して頂きましてありがとうございました。夏の場合室内側の防湿気密シートに結露するのではないかと動画を見ながら思っていたのですが
説明の最後に次回の動画で説明して頂けると案内があり安心しました。動画が長いので落ち着いてから拝見させて頂きます。
コメントありがとうございます
簡潔に説明しようとはするのですが、説明する内容が多いと長くなってしまいます。
楽しく見させてもらってます。
次が楽しみです!
大谷秀幸さま
ありがとうございます。
いつも分かりやすく解説してくださって、本当に勉強になります。我が家の家づくりに役立っています。
わーくぱっち さま
コメントありがとうございます。
お役に立ててよかったです。
今迄、グラスウールは、駄目と思っていました。完璧な断熱材なんか無いのだから、きちんと施工してくれる会社を選べば良いのですね‼️夏と冬は真逆なので可変気密シートが、どれくらい良いのか、実験してみたいですね‼️😥
第三話楽しみです。
因果応報さま
ありがとうございます。
冬快適、夏も快適の家が良いに決まってます
機密・断熱・防湿、これらを計算以外、最適解出せるのでしょうか?
施工も大事な要素です
上記の要素を満たしてできるだけ安価な家を望みますが、家は長く住み続けるもの
ライフサイクルコストを考慮した上での安価が重要だと思います
長かったけど、視聴して良かったあ
丹羽社長、ありがとうございましたー
コメントありがとうございます
施工も大切ですし、
エアコンの空調計画も大切な要素です
色々と考えながら良い家を提案できるようにしています。
さすが、丹羽社長
お早いご返信ありがとうございます
リゴロさんもセルロース使ったことあるんならばそのメーカーの1番詳しい方にバッファーのある会社の壁構成を言ってそれでどうだと回答得たらどのような回答が得られるでしょうか
会社名言わずに壁構成だけで判断いただく
冬と夏の結露リスクを解明してほしい
そもそも透湿系の接着剤と透湿系の塗装材は実際にあるのでしょうか
世の中の工務店のレベルが低すぎる
この動画を多くの人に
多くの工務店に見てもらいたい
コメントありがとうございます
塗料は透湿系あるようです
出している数値がアテになるかはハッキリしませんが、普通に塗装屋さんの塗るものでも湿気がある程度抜けるもの、全然湿気が抜けなく、湿気で塗料が膨らんでしまうものなどはあります
セルロースファイバーですが現在当社は天井断熱で活用しています
でもメーカー担当者など結露計算関係は詳しくないです
もしくはWIFIなどの非定常計算で大丈夫といった資料をだしますが、入れるパラメーターで全然数値変わってしまいます。
また防湿層などちゃんと対策していれば、セルロースファイバーを使うことは問題ありません。
ご記載の工務店ですが、可変防湿シートを使っているようお話されていまして、防湿シートを使っていますので、室内と壁内との間での湿気の移動は非常に制限されています。
それですと室内の湿気を吸ったり吐いたりしてくれて室内環境が良くなるという効果はほぼないというほうが実態に近くなります。
それを本人も分かっている筈ですが、定義のはっきりとしない言葉で、あたかも色々な優れた効果があるような雰囲気で話しているようには感じます。
また、ちゃんと分かっているので、嘘にはならないように注意はして話しているように感じます。
そうすると、そのように勘違いしたのは顧客側で私はそんなことは言ってないと言えるようになります。
言葉の定期を曖昧にしているのは、好ましいこととではないと思います。
あの方ですのユーチューブでそれらしい質問にはごまかし核心は触れないごまかしています
総合力とバッファーという言い方
今まで散々吸ったり吐いたりすると言っている以上
吸わないとなると嘘つきですよね
どっちに転んでもつじつまが合わなくなりますからね
@@アビンドンワークス さま
セルロースファイバー系で調湿効果を宣伝してきた工務店は、今更そんなの無いですとは言えないとは思います。
為になる動画をありがとうございます。
質門なのですが、今回の実際に近い結露計算は通気層があっても外壁材を計算に入れているのでしょうか?
自分で実際に近い結露計算を試みてるのですが、外壁材を入れるのと入れないのとで結果がかなり変わってしまうのでどう考えたらいいか悩んでいます。
ご教授いただけるとありがたいです。
みりん様
コメントありがとうございます。
通気層があれば通気層までで外壁は計算しなくていいです。
ただし、通気がうまく取れて、湿気が排出できることが前提です。
ただ、外壁のコーナー部であったり、窓の下とか、色々な通気阻害要因がある場合もあり、通気がちゃんと機能していない家や、一部が通気が塞がってしまっている場合もあります。
そのため、通気層がなく外壁を含めてもOKであればヨリ安全という認識もアリです。
ちゃんと全て通気が取れる構造にすることが本来大前提で、そのため通気層まで(外壁含まず)が基本となります。
アカデミックですが、わかり易くてとても勉強になりました!建築の話がより好きになりました!
気密シートと面材が重要ですね!
夏型結露の回も楽しみです!
もし余裕がありましたら、1点ご教示頂きたいです。
長期間劣化しにくい家を目指して色々調べてましたが納得いく情報が無くてどの断熱剤が良いかとても悩んでいました。セルロースファイバーが良いと思ってましたが、円安で値段が高くてと、、、
この動画で裸のグラスウール+気密シートが一番バランスが良いと分かりました。安いのが助かります。
ただ、良い工務店が見つかっても、希望の土地が条件付土地ばかりでその建売メーカーが気密を取れる施工が出来るかとても心配です。
最近は高気密高断熱の研修を受けてると言っていましたが、、、
標準では袋入りのグラスウールを扱っている建売会社が裸のグラスウール+気密シートを扱うのは難しい事でしょうか?
高気密にしたいと伝えたら、営業の方ですが、ウレタンフォームと言っていました。
ウレタンフォームは断熱材の厚さがきちんと取れていない可能性があるのと劣化の観点から避けたいと思っています。
グラスウールを効果的に使用して、予算を窓、外壁など他の所に使いたいです。
よろしくお願いいたします。
新井翔一さま
コメントありがというございます。
袋なしグラスウール+防湿シートは施工簡単です。
グラスウールの施工を簡単にするには
耐震面材で気密をとること
外周には筋交いを設けないこと
寸法のあった製品を注文すること
専用カッターなど用意すること
ですが、これは設計や事務作業的なことで
これらができていれば現場は難しくありません。
でも、分かってない工務店ばかりで難しいと離してます。
また100倍や120倍発泡系のウレタンフォームは、防湿シート無しは危険です。
そうなると結局グラスウールと同じです。
ご回答ありがとうございます!
アドバイス頂いた内容を工務店さんによく相談しようと思います!
また、お話にあった鎌田さんの本を買いました。もっと勉強して気密もしっかり取れる様に工務店に相談しようと思います。
この工法が建売メーカーにも正しく広まればエネルギー需要はかなり減ると思いました。
住宅性能の大事なポイントを情報発信頂きありがとうございます!
1:04:04 地元工務店が似た工法で施工しててある種安心しました。あとはコンセント、ダクト周りの施工をよく見たいと思います。
高気密売りにしてる大手ハウスメーカーの売りが売りでなくなる時代はすぐそこですね。
noband_width
さま
コメントありがとうございます。
高性能住宅は最近では工務店有利になりました。
仕様をどんどん良くできる柔軟さと、職人さんたちのレベルがいい感じになっていると思います
こんにちは。色々とご相談に乗って頂いて、無事マイホームが完成した者です。その節は大変貴重なアドバイスを頂きありがとうございました😊
我が家は寄棟の屋根断熱で、小屋裏を作り小屋裏エアコンを取付しています。小屋裏部屋に点検口があって、久しぶりに開けてみると、まさかの結露をおこしていたので、急いで建ててもらった工務店に連絡をし見て貰ったのですが、屋根断熱の上に通気層を作っていて下地は乾いているし、棟に換気部材を付けてるから施工ミスではないから内部結露かな〜?と原因がわからないような反応でした。寄棟なので隅木?の上に結露が集中しており、断熱材をとって見てもらいましたが、気密シートと断熱材の隙間が結露していたような状態で、隅木と垂木もしっとりと濡れています。こんな事ってありえるのでしょうか?是非力を貸してください…
宮崎真吾さま
コメントありがとうございます。
お困りですよね。
見えるところが結露しているということは、「冷えている&湿気が流入している」この両方がおきているかもしません。
また屋根裏の換気量不足の可能性も非常に高いです。
住宅の不具合は、問診(書き込み内容)
あたりをつける(仮説を立てる)
仮説があっているか調べる
怪しい場所の調査
そんな感じで進みます。
こうなってしまっているのはどこか施工ミスもしくは設計ミスですが、ありそうなことを書いてみます
■設計ミス、寄棟の屋根断熱の施工が間違っている
寄棟で屋根合板が1重(2重でない)場合、通気スペーサーだけでは、通気層が連続しません
寄棟の画像を検索するとわかると思いますが、垂木、隅木があり、合板の下20mmや30mmの通気層の場合
垂木や隅木で空間は遮られ通気しません。
(切妻は通気します)
合板が1重の場合、通常のやり方ではなく工夫が必要です。
垂木を隅木より30mmほど上げ、隅木部分も換気部材をつける【オススメ】
matsubarakenchiku.com/blog/page/7
垂木を隅木より30mmほど上げ、隅木の上に30mmの材をつけ、そこを通気層にする。
www.lovestyle-tokyo.com/12285/
垂木の角を切り通気できるようにしておく
eyescode.bijual.com/construction%20site/%E5%AF%84%E6%A3%9F%E5%B1%8B%E6%A0%B9%E3%81%AE%E9%80%9A%E6%B0%97
合板を2重にして、そもそもそこでは通気せず、1枚目と2枚目の間に通気させる方法をとります。
arbre-d.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/q081wm2-f76d.html
なんとなくこれの可能性が最も高いと思います。
これができていない場合、断熱材を剥がし、垂木の上の方に穴をあける工事ですが
換気量的にうまくできるか大変かと思います。
■換気量が足りていない
空気を流すためのスペース不足&どこかでふさがっている
そもそも30mm以上が推奨です。
ざっくり考えられそうなことはこんな感じです。
寄棟と屋根断熱は、対策できてないと空気流れませんので、まずはそこができているかを確認下さい
■軒裏換気口から外気(冷気)が流入している
冷気が侵入している場合です。
外から見た軒裏に換気口(給気スリット)のようなものがあると思いますが
そこから入れた冷気は、ネオマフォームの上側の通気層へ空気の流れがいくようにしなければいけませんが
それができていない。
もしくは、屋根と壁の断熱の堺の部分に隙間があり、そこから冷気が流入し冷えている
本来は断熱材の内側は暖かいはずで、極端なこと言いますと部屋と同じような温度のハズです。
しかし、冷気が流入しています。
温度センサーなどで計測する、もしくはその場所に温度計を置くと温度低いと思います。
まずはこれを実施すると、冷えていればこれらを疑います。
■防湿層の不連続
2階天井までしか防湿されていなく、天井と屋根との間の防湿が連続していない。
ネオマフォームも湿気を通しにくい素材ですが、本来気密シートの裏に湿気はほとんど行かないはずです。
ですので防湿層の不連続を疑って下さい。
これらの複合して駄目な場合もあります。
結論計算が必須にして、結露した場合、お金の返金とかの罰則を設けた法律が必要だと思う。
構造計算も同様です。
@user-rj1ok7gr5tさま
コメントありがとうございます。
法律で規制するのは、なかなか難しいと思います。
なので、しっかりとした工務店を探すことが重要だと思います。
結露に関しては、屋外の湿度が99%や100%は雨天時に普通にあります。
それらの時に壁内の外側で100%などは有りえます。
天候が回復すれば乾きます。
こんにちは。とても面白いです。
内壁→漆喰→石膏ボード→防湿気密シート→グラスウール→ダイライト→タイベックドレインラップ→EPS断熱材→sto塗り壁の構成になると思うのですが、EPSが透湿抵抗高いので、室内から湿気が壁内にいった場合はダイライトの外側がリスク高いという考えでよかったですか?
夏型結露の場合はその反対ですが、EPSが透湿抵抗高いのであまり心配してないんですが、正しいですかね?
IKさま
コメントありがとうございます。
難しいところです。
正確には計算しにくいです。
一応過去に検討したことはありまして、
メーカー曰く、冬の湿気は外に抜けるという説明だったように感じます。
そうすると、透湿系の材となります。
さて、具体的にはEPSは特号から4号までで透湿抵抗が異なります。
数値的には、吹付け硬質ウレタンフォームの値に近いですので、それが参考になります。
ただ、最終的に外側に塗るstoなどの塗材の透湿抵抗がハッキリせず、また将来ペンキなどを塗ってしまうと、透湿の計算は大きく変わってしまいます。
@@rigolo4967
なるほど、sto下地仕上げ材は透湿性高いはずですが…計算にはデータが必要ですね😅😅ありがとうございます!
※補足です
屋根断熱はネオマフォームで室内側で気密シートを貼ってます。断熱材上は通気層が20mmと図面に書いています。ルーフィングは改良アスファルトルーフィングだそうです。隅木の通気はスペーサーを付けて空気が流れるようにしましたとの事です
コメントありがとうございました
この隅木のスペーサーがどんなものか確認下さい
問題なければ、他を疑います。
いくつかの仮設を立て、それが問題ないのか確認していくことになります。
大変親切に、また早くコメントを頂きありがとうございました…
工務店曰くは垂木より隅木を下げて、24mmのスペーサーを入れて通気を通してるそうです。また、軒のガラリから空気が流れているのか良く見ると、気密シートが風でゆっくりと動いています。
防湿層の連続かは分かりませんが、気密シートを後から貼っているので、隅木や棟木は気密テープだらけです。それでも気密測定すると0.8だそうです。後貼りして気密テープだらけは防湿層が連続していないという事ですかね??
工務店の現場監督が隅棟の気密シートと断熱材ラインで結露しているから、隅棟の一番高い所の断熱材を2センチカットしたら棟換気から流せると思うとの事ですが、
逆に結露がもっと凄い事になるのではないかと不安で仕方ありません…
@@マッケンロー-j7c さま
コメントありがとうございます。
本来ですが、ネオマフォーム施工のみで防湿シート施工無しで結露しません。
また気密シート貼ったことにより、本来はネオマ側に湿気が流れないのですが、どこからか湿気の流入口があり、それで結露しています。
またネオマの室内側で結露しているということはそこが冷えているはずで、断熱が連続していないなど、欠点があるはずです。
温度計を置いてみましょう。
またネオマの屋根断熱の厚みはいくつでしょうか?
防湿層、断熱層、それぞれ欠点がありそうですが、図面だけでなく具体的な施工での不具合を考える必要があります。
収まりが難しいところがうまくできていないと思われます。
また、断熱材をカットすると、湿気はながれるかもしれませんが、温度も下がります。
結果結露が増える可能性もあり、解消する可能性もあります。
ただ断熱欠損部分ですので好ましくはないです。
躯体の劣化は寿命の問題になりますので、緊急避難的な対処で開けることは仕方ないとは思いますが、問題点を見つけるべきかと思います。
本当に親切に説明して頂き、ありがとうございます😭
断熱材の厚みは80mmです。
書き忘れたのですが、隅木を垂木より下げてスペーサーを付けてるのですが、隅木部分が結露するのであればスペーサーに穴を開けて通気を増やして見ませんか?と言われて、その通りにすると結露が増えました😭なので次は断熱材をカットと言われても信用出来なくなっています…その部分だけ冷えているという事であったら断熱材を下から足すと良いのでしょうか?
@@マッケンロー-j7c さま
コメントありがとうございます
まずはネオマの厚みですが80mmですとR4.0になります。
屋根断熱の場合、6地域でR4.6が推奨ですので少し性能不足です。
(Rは大きいほうが高性能、ネオマですと95mm)
ここが結露する、防湿シートの裏が結露するのは、そこに冷気が流れ込んでいるから=断熱欠損ですし、
結露が防湿シートの裏に回っているのは、冬の場合は防湿層の不連続=防湿気密シートが連続していません。
ですのでこれらの解消が本来の姿です。
ボード系断熱材ですと、木材と断熱材との間に隙間があり、そこから冷気が流れることがあります。
カッターナイフで適当に切った断熱材ですと、そうなってしまうことが多いです。
上記の場合は断熱材と木材との間の隙間を埋める工事になります。
具体的にはウレタンを吹く。
また、断熱材を切ると冷気の侵入が増えますのでより結露増加の可能性が高いかと思いますが
空気の流れの関係でうまいこと解決してしまう可能性も僅かにあります。
ただこのカットによる解決策が本来得策ではありません。
できれば断熱性能不足気味ではありますので、吹付けウレタンフォームでそのまわりを吹くと断熱欠損や気密欠損もふさがり良いかと思いますが、
どこが問題で結露が起きているか分かりませんので、それが100%大丈夫とも言い切れません。
(下から断熱材出すなら吹付けウレタンフォームが良いかと思います)
なかなか解決が難しいですが、寒い間しか結露しませんので早いところ対処をお願いがいいかと思います。
結露計算の信頼性に対する説明を個別の話にしているけれど、信頼性に疑問を持つ人の質問意図は、「セルロースファイバーのように調湿性を持つ素材についても正しいのか」ということに感じましたので、個別の家の条件に当てはまらないという例はミスリードではないでしょうか?
@user-op2gd9ur3iさま
コメントありがとうございます。
水蒸気の水分量と、温度によって結露するということ自体は物理法則ですので正しいです。
セルロースファイバーだったら露点温度に達しても結露しないのではなく、結露した水がセルロースファイバーに吸収されるだけですし、吸湿できる量には限界がありますので、それに頼った設計はオススメできません。
実際に壁も屋根の断熱もセルロースファイバーの物件で、結露でひどい状態になった家の方からも相談を受けており写真ももらってまして、そのうち動画にしたいと思ってますが、現在は建築会社と交渉中ですので、動画にする場合も、修繕などすべてが終わってからになりますので半年から1年後程度かと思います。
その対応自体は当社はトラブル解決会社ではないですし、他地域で行くこともできませんので、専門の方に対応していただいています。
その家補修費用は数千万円になるそうですが、建設会社が負担してくれるようです。
結露事故は建設会社が入っている保険でも保証されませんので、ほとんどの場合は建設会社は逃げます。
簡単に治る程度のことであれば直してくれるとは思いますが、そもそも結露計算自体がNGな家は断熱構成を変えないといけませんので、大きな費用がかかります。
顧客側の泣き寝入りになることが多いですので、結露計算することをオススメします。
といっても実際の家では、結露計算ではNGになる家は相当量あると思われます。
そんな家でも多くの家は問題なく暮らしている割合のほうが多いで、結露計算NGが即家が悪くなるとも言えません。
また結露計算はOKでも、外壁通気や屋根の通気がうまく取れていなければ、結果結露してしまうということもあります。
施工のミスもありますし、色々な要素がありますので、必ず当てはまるとは言えないのが現状です。
いい動画をありがとうございます。施主として勉強中です。
よく纏まっており非常に参考になります。今後も楽しみにしております。
A種1Hでも結露リスクありとのデータでしたが、つまりはシートを貼って、
【ダイライト+A種1Hウレタン吹付(105mmスキンカット)+防湿気密シート0.2mm+...】
という構成でも防湿気密の点では決してやりすぎではないと考えてもよいでしょうか?
y n*さま
コメントありがとうございます。
A種1Hですが、規格としての数値より、各社防湿性能の実際は良い場合はあるので、
ダイライトなど透湿系面材を使い6地域であれば、ほとんど問題にはならないとは思います。
またクロスなど施工してあれば、実質問題は無いと思います。
でも余裕を見たい場合は防湿シートの施工ですが、その場合は、可変透湿(防湿)気密シートですと夏型結露にも有効ですのでオススメです。
タイベックスマートや、MAGイゾベールバリオなどです。
@@rigolo4967 ありがとうございます。透湿抵抗の高い断熱材に対してもタイベックスマートは効果的なのですね。参考にさせていただきます。
結露計算の分かりやすい動画を拝見させていただき、ビニールクロスでも壁内結露が少ないことをしり、胸につっかえたものが取れました^ - ^ありがとうございます。
現在予定している家は気密シートなしなのですが、出来るだけ冬暖かく、夏涼しくした家に住みたいと考えてます。
そこで費用対効果も考え、現在アルミ複合樹脂サッシ、LowEペアガラスアルゴンガスから樹脂サッシに変えるか、もしくは外壁のみに気密シートを貼り、気密を上げるかでどちらが快適なのか考えてます。冬のコールドドラフト現象を避けたいのが一番なのですが、差し支えなければご教授いただけたら幸いです。
さん ゆう様
コメントありがとうございます。
断熱材は吹付け発泡ウレタンであれば樹脂窓
グラスウールやセルロースファイバーなら防湿気密シートです。
ありがとうございます。
グラスウールなので気密シートということですね。気密を取ることで断熱材の性能が発揮されるということでしょうか?
@@user-sc6tp3is9y 様
ご検討中の家はグラスウールとのことでしょうか?
それであれば防湿気密シートが無ければ、壁内結露しまくり、家が劣化してしまいます。
おそらく別張りの防湿気密シートではなく、袋入のグラスウールを使っていると思われます。
その場合、もしできるのであれば袋なしグラスウール+防湿気密シートにできないのか?ご確認ください。
少し費用出してもいいといえば、やってくれる場合が多いと思います。
また家の外周部には耐力面材をぐるりと貼ってください。そして家の外周部は筋交いナシでその耐力面材で耐震を確保してください。
これらができれば性能が上がります。
この話は特殊なことではなく、普通の工務店なら出来ることなので、話についてこれない工務店だとしたら能力が低いと判断していいと思います。
返信ありがとうございます。そう伝えてみます。ちなみに前の動画等も拝見させてもらいましたが、そうする場合基礎断熱、天井での防湿、もしなければ意味ないのでしょうか?
@@user-sc6tp3is9y 様
それぞれ防湿は必要です。
ちゃんと理解している会社を選びましょう。
本来ここに質問しなくても、工務店が施主様に納得できるよう説明しないといけない話だとは思います。
断熱、気密の話で一番欠けているのは、実証だと思います。経時変化、劣化、窓周り含めて実証データを誰が取っていくのかが課題では無いでしょうか。国には、業界の顔色を伺うだけではなく、日本の住宅をよくするための主導的役割を果たしてほしいと思います。
浅間太郎 さま
コメントありがとうございます。
そうですね。
ただ実際問題、引き渡した家での検証は、なかなかできないので
実験室とか、モデルハウスとかになりがちです。
5年前に格安のタマホームの木麗な家で義母の為に別宅を建てた。6地域ではあるが、壁内部結露や気密の問題点を知っていたので対策を行った。それは気密防湿シートを張ることにした。さらに、床下の発泡スチロールと大引の隙間を気密テープでふさいだ。北国の秋田県の古い住宅の壁内部結露を厚手のビニールフイルムで防いでいた映像を見たからだ。気密防湿の施工はタマホームの標準施工ではないが、頼めば施工してくれる。
C
@user-fo3hl7ww8dさま
コメントありがとうございます
タマホームは対応してくれるんですね。
書込みや話をきいている限りでは、対応してくれない工務店もかなりの数あるようです。
詳しい説明でとても参考になりました。
1つご質問なのですが、外気温3度相対湿度53%で壁内結露する壁構成の住宅において、最寒期(1月)の平均温度が3.5度だとした場合、夜間は氷点下まで下がるので壁内結露は発生するが、日中は露点温度を上回るため結露水はまた蒸発していくと考えてよろしいのでしょうか?
それとも一度結露してしまうと、寒い1月の間は壁内で結露し続けているのでしょうか?
ちなみに室内環境は、外気温3度相対湿度53%で結露してしまう条件のまま一定という条件です。
ゆー坊さま
コメントありがとうございます。
こういった場合普段の生活でのことを考えるのですが、冬で雨降って濡れた道路でも、そのうち乾きますので、水たまりにならなければ、そのうち乾くと思います。
ただ、冬の寒波が来て雪が降るときって、数日氷点下とか0度付近ということがあります。
たしか今年の正月付近は1週間ぐらいそんな感じでした。
そのときはその間結露どんどんしていくことになります。
ご返信ありがとうございます。
壁内だからと、一般的な条件とは違うと考えなくても大丈夫なんですね。
上記の質問が、まさに我が家の環境なのですが、健康面と家の構造への負担を考えると、上の条件で生活するのがベストかなと考えていましたが、本当に大丈夫か不安で。
雪の日は特に気をつけます。
とはいえ、幸いにも住んでる地域が全国でもトップレベルの冬の乾燥が激しい地域なので、そこは大丈夫そうです。
20~30年後はグラスウールで付加断熱させて、内断熱と合板の間に出来る結露を防ごうかなと思っていますが、それまで構造が痛まないように気をつけて生活していこうと思います。
@@okn-dsk800 さま
あとから付加断熱はかなり難しいです。
30年後外壁も、全面交換する時というつもりでしょうが、おそらくできません。
付加断熱やるなら予め行うことが基本です
@@rigolo4967
そうなんですね!
新住協さんの本で、外壁リフォームの際に付加断熱をしている事例をいくつか読んだので、簡単な工事だと思っていました。
終の棲家として子育てに縛られない間取りや立地の家を老後に建てても良いかなとも考えてもいたので、今の生活を楽しみながらまた色々と計画をたてていこうと思います!
貴重なお話ありがとうございました。
@@okn-dsk800 さま
コメントありがとうございます。
外壁も、窓も、その他も、全部改装するようなフルリノベーションの時ならできますが、家を建てるのと同じような値段がします。
なので、後でできなくはないですが、費用的にはメッチャ多いので、やるなら新築時がオススメです。
情報の透明性を重視した解説を楽しく拝聴させていただきました。
最近、「一軒でセルロースファイバー(S/F)断熱材を総重量で1500Kg使用しており、その重量の5%の水分(湿分)を保有するから、1500Kgx0.05=75Kgの水分が出入りする。ゆえに冬季も加湿器は不要。」と説明するHメーカーの説明を聞き、疑問を持っていました。
室内側は「石膏仕上げ」、→「可変透湿気密シート」、→セルロースファイバー(S/F)105mm、→面材MOIS→付加断熱「ロックウール100mm」、→下地塗り(ファイバー補強)、→外壁塗装(透湿防水塗料)という構成です。
冬季に湿度調整が機能するのであれば良いなと興味を持ちましたが、もし可能であれば上記のような構成でどの程度の湿度が期待できるのか、定量的な考察を説明いただけると非常に興味深いです。
これからも実際の家づくり工事の検討に役立つ理論的な解説を期待申し上げます。
Naoto Nabeshimaさま
コメントありがとうございます。
ほぼゼロです。
室内に戻ることはありません。
可変透湿気密シートで湿気の行き来はほとんどなくなります。
また、湿度は平均化しようとしますので
もしセルロースファイバーに湿気が溜まったとしても、湿気の低い屋外側にしか抜けません。
一応冬で雨で外が湿度100%で、絶対湿度が屋外>室内なら戻りますが
冬の乾燥を防ぎたいという役割は一切果たしません。
RUclipsとかでバッ○ァーとか曖昧な言葉に言葉にしていてごまかしている所もあります。
@@rigolo4967
ご丁寧な回答をいただきありがとうございました。
そのようなことでセルロースファイバー利用の派手な宣伝をしている会社もあるので大変勉強になります。
(個人的には、第1種換気の全熱回収効果は大きいのではないかと推察しておりますが)
引き続き住宅購入を検討する皆さんに有益な情報発信をお願い申し上げます。
バッファーというごまかしに騙されないようにしましょう
シート貼れば結露防げるが呼吸はしない
吸った湿気は室内には戻らない
その工務店は木は呼吸するとも言っています
それでいて金額は恐ろしく高い
セルロースは重いのに地震に強くなるといってみたり
柱が天然乾燥なので呼吸する
一本数リッターの湿気を貯めることができる
通気層ないからセルロースが一定温度に保たれバッファーとして調湿する
だから一定の湿度保てると言ってます
エビデンスも持ってると
笑いしかありません
エビデンスは出してこそのエビデンス
隠していればただのインチキと言われても仕方ないでしょうね
施主はそんなに馬鹿じゃない
どこかの工務店のやってる通気層のないパターンは結露どうななんですか
夏場冬場
ちなみにバッファーという会社です
@user-vg9tl1ml5bさま
コメントありがとうございます。
通気層アリででナシでも基本は空気の流れる層までの計算です。
通気層ナシですと、外壁の仕上がり面までの計算です。
ご指摘の会社ですが、公開されている情報だけですと不明瞭です。
室内側から、漆喰、紙クロス、プラスターボード、可変シート、セルロースファイバー、モイス、【接着剤】、ロックウール、【中塗り】。【上塗り】ですが
ここの部分の【】で囲った部分の透湿性能が分かりません。
これらが透湿できないと冬型結露になります。
動画を見ると以前はトップコートは塗料だったと話しています。
塗料は透湿しにくいものが多いのですが、特別に放湿できるものを使っていたかもしれません。
夏型に関しては構成を見ると問題ないように見えます。
それより、私の場合、防水性能が気になります。
構成をみるとトップコートか中塗りに頼ってますが、ここが漏れると不安です。
またサッシも内付けですが、雨漏りリスクが高まります。
当然それらを対策しているとは思いますが、構造的に雨漏りがしにくい構造というよりは、対策してしないようにしている感じに思えます
回答ありがとうございます。
個人的に色々様々な方のユーチューブ拝見し勉強してますがリゴロさんは信用できる方と感じられます。
応援しています。
さて問題のその外の塗装部分ですが今は透湿のある材料に変更したという動画がありました。
そもそも透湿のある塗料はあるのでしょうか
あと接着剤も透湿のある材料あるんですかね
@@アビンドンワークス さま
当社として検査できるわけではないので、メーカーの試験値を信用するしかないのですが、外壁に通気層を設けない外壁を作っている材料メーカーさんは、トップコート部分は通気するという話はしますし、そのデータももらえる会社もあります。
ただ「これ正しいのか?」と不安はあります。
メーカー担当者も営業の人で、私達のようにマニアックな人材ではないので、「なんでそんな些細なこと聞くかなぁ」という感じの対応になることが多いです。
ご指摘のバッファーの会社ですが、現在は透湿性のある材料にかえたということは以前は違うので、その場合冬型結露は心配です。
今はおそらく対応しているとは思います。
どの工務店でも、数値を出さない会社ばかりですので、不安ではあります。
再度の回答ありがとうございます。
壁内湿度の移動もある
しっかりとエビデンスもある
実測で何棟も測定していると豪語してましたが数値はたぶん公開はしないだろう
だから結局ポエム
言ったもん勝ちですよね
他のユーチューバーとコラボしているのに他のユーチューバーは遠慮してなんだかなーと思ってもその辺り突っ込まないんだろうか
松尾先生辺りは疑問に思ってないのだろうか
怪しいと思ってもあえて言わないのだろうか
6地域で、ノボパン+アクアフォーム90㎜で防湿気密シートなしだと結露しますか?
きっちり施工しないと、逆に断熱材と気密シートの間に湿気が溜まらないのか心配です。
可変透湿気密シートを施工しても意味ないでしょうか?
夏型結露にしか効果ないですかね。。
ちゅめ様
コメントありがとうございます。
動画39分付近と同じぐらいです。
ビニールクロスなら結露しない計算です。
A種3は防湿は優秀ではないため、仕様規定では防湿シートの施工が必要となっています。
甘々の結露計算ですがそれをすれば不要となっています。
本当は防湿シートしたほうが良いですが、多くの工務店はそれをしたくないからの吹付けウレタンと思っていますので、施工してくればい場合が多いです。
断熱性能も、ZEH住宅程度の住宅を望むのなら悪くない選択肢です。
いつも丁寧なお返事、ありがとうございます。
参考になります。
質問があります。
防湿シートを施工して壁内に入らなくなった湿気はどこにいくのでしょうか?
窓サッシなどが結露するとかはないですか
りんじん様
コメントありがとうございます
24時間換気で抜けていきます。
ですが、もっと細かく説明しますと、
まずは湿気は室内に留まるとします。
サッシなどの結露は室内の水蒸気量(絶対湿度)に対して、その部材(窓)が露点温度以下に下がれば結露します。
なので温度が下がらないように、樹脂窓にします。
空気を加湿するものとして、人の呼吸、調理、風呂の湯、洗濯の室内干しと加湿器などが主です。
湿度が下がるものとしては、24時間換気で外の空気と交換する(給気、排気)することと、壁などから抜ける湿気です。
この換気による湿度の低下は大きいので、通常は加湿器を使わないと湿度は下がっていってしまいます。
うまく作っている家では呼吸、調理、風呂の湯気、室内干しなど総動員し、24時間換気を全熱にしてやっと加湿器なしでも湿度が減らない家がなんとか作れるぐらいです。
ですので普通は24時間換気で抜けてしまうと思っていただければ大丈夫です。
また、上記文章は冬の話でして、夏はというと、エアコンで除湿します。
動画と関係ないですが、屋根と外壁のガルバリウムの裏に、雨音や結露対策用の制震材やペフの様な物を貼られていますか?
メーカーの断熱材一体型も板金に後付けのペフも、劣化してボロボロにならないか心配です。
ちゅめさま
コメントありがとうございます
基本貼っていません
お聞きしたいのですが、防湿シート、や透湿防水シートなどの寿命データーってありますか?s住宅メーカーで聞いたところデータはないらしい。こんな状態で何を保証するのだろうか?建築業界は寿命試験をしないらしい。
t uさま
コメントありがとうございます。
これですが、JBNという私も加盟している工務店団体で、可変透湿シートを作っているメーカーを集めて、2022/1月に研修しました。
各社保証があるわけではないですが、タイベックスマートはJISの耐久試験(30年相当の熱を加える試験)はクリアしていると話していました。
MAG バリオは不明でした。スカッとシートは試験しています。
土壁の時代、外は雨ざらしだし、家の中で煮炊きや暖房はしてたはずです。
透湿防水シートも防湿シートも無しに壁内は構造材に悪影響を与えない状態を保っていた、不思議です。
あまりにもすき間が多くて断熱性能とか考えてない昔の家ですが、そのメカニズムが知りたいです。
自然に呼吸出来る状態にしておくと、1日の温暖差のサイクルと数ヶ月単位の四季のサイクルで乾燥度合いなどがいい感じになってたのでしょうか?
壁内結露計算では一定条件の状態を切り取り、結露してしまえばアウトという判定しか出せませんが、実際はそんな単純ではないですよね?
因みに自分が家を建てるなら内部を防湿シートで囲ってビニールハウスにする予定です。
現時点では(^_^;)
トンヒロ さま
コメントありがとうございます。
昔のことで言えば室内も寒く湿気も少なく
外と大差ない、ということかと思います。
隙間から湿気が抜けるということ
暖房の「房」は部屋という意味で、
部屋を暖めることなのですが
その昔はコタツやストーブはその付近のみ温かいといったイメージです。
結露計算も、室温低いと室内に保てる水蒸気量が減りますので、結露しにくい方向になります。
あとビニールハウスと揶揄するかたいますが、それでも換気で湿気下がっていきます。
湿気を保つには1種熱交換換気と、湿気を出すもの(風呂などでも可)が必要です、
@@rigolo4967
ややこしい質問に丁寧にお答え頂きありがとうございます。
何年か前、家の近所のビニールハウスは大雪でたくさん潰れてました。
最近では近所の鉄塔が大風で倒れ県内大停電となりました。
次は地震が怖いかな(^_^;)?
何事も安全よりに設計しておくことが大事と思います。
大変参考になる動画をいつもありがとうございますm(_ _)m
丹羽さんの動画、理系視点でみても根拠を理論建てて説明されていますので、またネタが出来たら是非更新お願いします。。
自分が壁内結露計算したり、よい制振とはと考えたりする契機になったのは丹羽さんの動画がきっかけです。
情緒的、なんとなくの雰囲気で配信されている方のほうが分かりやすいって人もいるかも知れませんが、よく聴いてみると理屈に欠けていることも多く。
ありがとうございます。
取りたいけどなかなか時間がとれません。
それでも今年は気合でやろうとは思ってます。
ちなみに丹羽(ニワ)です。(^o^)ニッコリ
@@rigolo4967 さま
ごめんなさい。。途中で気づいて1行目は直したんですが。
改めてダンパーについて考えたんですが、周波数によっては筋交に似た挙動になるはずで(特に高周波数、移動距離が短い場合)、筋交の代わりにダンパー入れて評価すべきっていうのは納得なんですよね。
壁倍率表記の有無もしかり。
外周の面材にも気密テープを張った方がよいですか。よろしくお願いいたします。
当社は貼ってますが、不要という人もいます
ありがとうございます。
ビニールクロスの中でも抵抗の高い製品はありますか。よろしくお願いいたします。
普通のビニールの製品が抵抗が高い(湿気を通さない)です。
湿気を通す製品は、そんな案内が書いてあることが多いです
ただ、ひとつひとつ検証されている感じではありませんので、大まかにそんな感じというところまでしかわかりません
結露計算って相対湿度98%か99%を下回るってだけなので、仮に99%を保ち続けたらカビが繁殖して健康被害が出そうですね。
Okamotoさま
コメントありがとうございます。
そうですね
長時間の動画お疲れ様です。
私も木質繊維系断熱材の室内空間を調湿する事は懐疑的です。
某メーカーは20年の内部結露保証と謳ってますが、条件の一つにこんな記載がありました。
「防湿層を設置してない物件において、結露計算してない場合、又は内部結露計算で結露判定が出ている場合」
しかし、そのメーカーの施工方法は調湿を謳っているので、防湿層を設置していません。
保証する気があるとは思えない記載で、製品として信用できません。
hina papa さま
コメントありがとうございます。
そうなんですね。
もし計算していても、計算している気温以外なら、保証しないかもしれませんね。
ふと疑問に思ったのですが、24H換気の排出口って、かなり結露しやすい条件が揃ってませんか?
外が氷点下のときは凍りそうなのですが、どう処理しているんでしょうね。
tube1225310さま
コメントありがとうございます。
4地域ぐらい以南のお話です。
3種換気の場合は排気口は室温の空気が排出されます。
お風呂はじめ湿気を多く含む空気ですが、温度も高いため排出されます。
また管の中で結露しても逆流しないようになっているので問題ないです。
1種熱交換換気の場合、排出される温度は下がりますので凍る可能性もある筈です。
全熱交換であれば湿気の排出も減りますが、それでも危険性があります。
一応三菱ロスナイのページを見ると、
温暖地向けは-5度、寒冷地向けは-10度以下ですと使えなくなるかもとあります。
「凍るのかもね」と思っていますが、当社の名古屋近郊の場合該当しないので、このあたりは詳しくありません。
先日北海道に研修行ってましたが、排気口は凍ってなかったです。
特になにかしてる感じはなかったですが、ノウハウがあるのかもしれません。
また、壁内の結露ですが、しやすくはなります。
穴のある付近は冷えますので、露点以下になれば結露します。
壁内であればそこに湿気が行かない工夫が必要で、具体的には防湿をしっかりすることです。
管自体は塩ビ管などですので、多少の結露や凍結は問題ないと思います。
@@rigolo4967
ご丁寧な返信ありがとうございます。
排気口には常に外気より暖かい空気が吹き出してきて温められている状態なので、露点温度以下になりづらいのかもしれませんね。
外気温次第では限界があるでしょうけれども。。
@@tube1225310 さま
そうですね。
きっと寒冷地はなにかあると思うのですが
名古屋では-3度程度までしか下がらないので、問題になったことがなくノウハウがありません。
はじめまして。
いつもこちらで勉強させて頂いています。
現在打ち合せ中で少し心配な点があります…
1F27坪、2階6坪ほどの半平屋の建物で、6地域のG2目指しています。
自分でua値が出せる簡易なツールで図面見ながら計算すると0.42になったのですが、天井の大部分が垂木表しになる予定で、屋根の断熱が、厚さ90mmの垂木内に遮熱板と30mmの通気層付きの硬質ウレタン60mmの断熱材が入るそうなんですが、屋根があまりにも薄いような気がして少し心配なんですが、どう思われますか?
ponponpon03さま
コメントありがとうございます。
基準として参考になるのが、H28(H11)断熱4等級の部位別断熱性能の基準があります。
相当古い基準(平成11年)で、6地域でUa0.87程度、1/2地域でUa0.46となってますので、この1/2地域の屋根の基準を参考にするといいと思います。
www.afgc.co.jp/knowledge/2017/04/27/30
そうしますと屋根の断熱性能はR6.6となっています。
硬質ウレタンフォームのとても性能が良いもので、熱伝導率μ=0.021です。(キューワンボードST)
これの60mmでR値の計算をしますと
0.060÷0.021=R2.85714285....と全然たりません。
ちなみに垂木間断熱ですので実質はこれの85%程度の性能と思ってもらっていいです。
この数字は、1/2地域の屋根の基準R6.6の半分以下はもちろんのこと、6地域の屋根の基準R4.6よりはるかに低いです。
ということはRUclipsでは性能が足らないと言われる断熱等級4程度の屋根の断熱基準より、大幅に悪い性能になります。
屋根は夏の暑さに大きく関係します。
正直な感想としては、全然足りません。
必ず夏暑いです。冬は断熱不足で寒いです。
おおよそで言いますと、ネオマフォーム140mm
0.140÷0.020=R7.0程度ほしいところです。
6地域では最低でもネオマフォーム100mmのR5.0は必要とお考えください。
もちろんこれプラス通気層30mmです。
高性能住宅で斜め天井で垂木見せる場合、屋根合板を2重施工になります。
ちなみに当社の基準は天井断熱でR8.15程度です。
@@rigolo4967
返信ありがとうございます。
具体的な数字を出して頂いてとても助かります。
やはり全然足りないですか…
エアコンで冷暖房してもあまり快適な空間にはならない感じでしょうか…
普段は垂木表しでは無い勾配天井の屋根断熱で、吹付けウレタン180mmとかやってる会社なので、最低それぐらいはという話でしたが、垂木表しにしたり、屋根面積が広くなったのが原因なのか、なぜかあの厚みのプランが出てきました。
予算の関係でそうなっただけなら他に削れそうな所あるので、次回の打ち合せの時に、もう少し屋根の強化出来ないか相談してみます。
それにしてもR8.15は凄いですね。
とても羨ましいです。
ponponpon03さま
コメントありがとうございます。
考えられるのは2つあって
A:180mmなどの大きな垂木を使い、一部を見せる方法(47.5mmほど垂木が見える)
B:屋根の合板を2重で貼る方法で、上側の垂木が90mmなので、60mm断熱材+30mm空気層にする方法。
この2つが考えられます。
Aの場合は240mmなど更に大きな垂木を使う方法になりますが、施工の問題、材料の問題などあり、できる会社は少ないです。
Bの場合は、上側の垂木を150mmにしてもらい、60x2=120mm断熱材程度に改善するのが良いと思います
@@rigolo4967
ありがとうございます。
現状の屋根構成は
化粧垂木:60*180 @455
シナ構造用合板t12下地
垂木:45*90 @455(断熱材60mm+通気層30mm)
構造用合板t12下地
という感じなのでBですかね。
上側の垂木を150mmにしてもらって断熱材は120mmにしてもらおうと思います。
色々詳しくありがとうございました。
@@ponponpon03 さま
コメントありがとうございます。
はい、それがいいと思います。
勉強になりました。ありがとうございました。
アイシネンからは計算以外の根拠を示すような回答がなかったのかなと感じました。北海道の断熱を研究されてる団体で実際に断熱材の製品別の検討や実験をしたようなデータはないんでしょうか。
あと前回の動画で「マンションのリフォームで壁にカビが生えてグズグズになってる事例は見たことがある」とお話されてましたが、その際の壁の構成を結露計算すると「どれぐらいやばいのか」が気になりました。
北海道で実際にカビが生えた場合も検討してみてもらえると「アウトな事例が数字化されて」よりわかりやすいような気がします。
室内23℃50%の水蒸気量が8.7グラム、外気0℃70%の場合は2.6グラム、10℃70%の場合は5.3グラムと数字をあげてましたが、23℃で70%(2.6グラム→8.7グラム)にしたい場合にどの程度の加湿でそうなるのか気になりました。
加湿器を使わずに洗濯物の部屋干しや生活により発生する程度の湿気ならそんなに問題にならないのかなという印象をもちました。
さかなタブレット さま
コメントありがとうございます。
マンションなどの例は今度計算してみます。
計算前の予測では、
コンクリート冷える(露点温度が高くなる)
3人の寝室で、室内の水蒸気が非常に多い。
コンクリートが湿気が抜けない(透湿抵抗が高い)
という感じかとは思います。
加湿器なしで湿度を保つのは、結構たいへんですので
部屋干しや生活レベルの湿気は大丈夫です。
ダイライト、ハイベストウッド、モイスは透湿抵抗低い群にまとめられることが多いと思うのですが、水分吸脱着特性(何℃でどれくらい水分を含んだときに、水が飽和吸着に至るか)は結構違うのではと思っています。吸着等温線(+温度依存性)を測定して横並びにさせると面白そうだなと思っておりますが、そういう研究って建築業界で行われていたりするのでしょうか?
あと、合板とかOSBって今何の用途で需要あるのでしょうか。
noband_widthさま
コメントありがとうございます。
当社ではそこまでやってないですね。
ギリギリ結露するかしないかを知りたいというよりは、安全性を見越して結露しない計算にまずはしましょうという感じまでしかできてません。
合板OSBは、価格がやすかったりするのと
どこかのメーカーの●●工法とかだと合板とか、2x4は合板使っているなど、結構広く使われています。
ダイライト、ハイベストウッド、モイスなど使ってくれる工務店は、良心的とも言えます
@@rigolo4967 さん
ありがとうございます。その●●工法も最近透湿抵抗の高い面材から低いものに仕様変更されているようです。しれっと。。
付加断熱は一施主目線だと、怖さもあります。壁構成のみならず、防湿ラインをどう設けるか。一般の充填断熱よりも気を使うポイントが多そうです。
それぞれのメーカーは製品を販売しているのですべてにおいて説明責任があるはず
国の基準ではOKですから、という感じです
私の家はアクアフォームa種3耐力面材は張っていません。室内側はビニールクロスです。4地域で最低気温がマイナス10℃を下回る日も年数回あります。壁の断熱材を厚くしたかったので4寸柱にしてめいいっぱい吹いてもらいました。この場合、結露する可能性はありますか?また、発泡ウレタンの場合スキンカットするしないの問題があると思うのですが結露と関係ありますか?
ニッキーさま
コメントありがとうございます。
残念ながら、計算しますと、壁内結露してしまいます。
文字での説明長くなるので、動画にしました。
(動画も長いですが)
ruclips.net/video/tj8G-3aQrzI/видео.html
よかったら御覧ください。
超大作、お疲れ様です。流石に長すぎてかなりマニアックな人しか最後まで見ないのではとも思いました。
Rigoloさん自身が示されたように計算は初期値の入れ方で結果はどうにでも出来ます。そういった意味では一般の方にとって信頼できるかどうかはやはり疑問です。逆に欺く事に利用されていると思います。Rigoloさんはそんな方では無いですが、、、。
吹き付けウレタンは私も凄く疑問を感じます。見た目ほど断熱性能も高くないですし、、、気密は基材に面材を使うのでRigoloさんが言われているように既にそこそこ取れている筈でウレタン吹き付けに頼る必要は無いですし、厚みを均一に施工するのは至難だし、家の解体時には分別が困難だし、、それでいて高価だし、、、優れた点はほとんど無いような気がします。
ご参考までですが、以下の動画はウレタン吹き付けの欠点が出たのでは思っています。
ruclips.net/video/eI_PA-hcIlk/видео.html
気密シートは適当な施工でもかなりの効果があるとの事ですが、その根拠の説明がちょっと強引だったような、、、。何度も繰り返しますが、多くの建築関係者が断熱や結露について語られていますが、実験結果を見せながら説明されないのは残念な事です。
とは言え、忙しい中、これだけの大作を作られるRigoloさんの誠意と熱意は素晴らしいと思います。
第三弾楽しみにしています。
スカイフィッシュさま
コメントありがとうございます。
工務店ですので、これぐらいまでですが、ある程度参考になるのではと思います。
防湿気密シートは防湿のみで考えるというのは、ある程度の気密施工ができる会社では、それなりに知れ渡っている一般的なことですが、全てにおいて気密無視して良いと思われるのも話が違ってくるので、なかなか喋りにくいことなんです。
グラスウールメーカーのMAGも話してますし、有名所では新住協のTOPの鎌田先生もおっしゃってることです。
ボチボチの精度で防湿気密シート施工すれば、しないよりは安全性が大きく増すのは確かなのですが、お見せできるものがないのは、残念というか無念というか、色々あるわけではないので。
第三段は作ろうとはしてますが、他の仕事も忙しいので、気長にお待ち下さい。
@@rigolo4967
透湿抵抗の比較表など、窓についてもそうでしたが比較表を作って下さるので大変参考になります。
添付動画のカビはその後雨漏れが原因だと分かったそうですね(^ ^)施工会社の瑕疵担保責任逃れで結露と言っていたそうです。結局は施工次第だなと感じた動画でした。
また発泡ウレタンにすることで屋根の気密が取りやすくなるみたいです。ただRigoloさんは天井にも面材とテープを貼るお家作りをされているのでそれだけで気密が取れるとおしゃっていましたよ。
どちらにしろ発泡ウレタンにも防湿のために防湿シートが必要なのは間違いないですが。
先日見せていだきました。 時間が、長すぎて、せめて30分以内で、まとめてもらえれば有り難いです
満里子 藤本さま
コメントありがとうございます。
今後の動画作りの参考にさせていただきます。
大変申し訳無いですが、現在長い動画が多いです。
一点質問があります。
セルロースファイバーの防湿機密シートについてです。
冬場はエアコンを使用して、室内が乾燥しやすい状況になりやすいかと思います。その結果、湿度は屋外よりも低くなるということはありえますか??
お答えいただけますと幸いです。
TNさま
湿度の言葉の定義ですが、一般には相対湿度(%)ですが、実は湿度にはもう一つあり、絶対湿度(g/m3)があります。
冬の場合、室内は20度40%ぐらい、外が5度70%ぐらいということがよくあります。
このばあい室内は、6.92g/m3、屋外は4.76gで、屋内のほうが水蒸気量は多いです。
湿度を%でみるか、水分量のg(グラム)/m3(1立法メートあたり)でみるかです。
冬であれば基本的には室内>屋外ですが、
屋外10度ぐらいで雨が降ってて、屋外湿度99%のときは、9.3g/m3の水蒸気がありますので、室内より屋外のほうが高いということがあります。
私の動画の湿度関連の話で、説明したかとは思います。
ちなみに夏は、屋外>室内がほとんどです。
ただ天候、その他にもよります。
@@rigolo4967
お返事いただき、ありがとうございます!
工務店がそのように伝えてきたもので、リゴロさんの動画と食い違うなぁと思ったので、確認させて頂きました。
その場合は、やはりセルロースファイバーで、透湿シートではなく、可変防湿気密シートの方が良いですね!
(防湿気密シートに変更するのに30万ほどかかるようですが、、、)
お答え頂きありがとうございました!
もし、お時間ありましたら30万かける価値があるかまで教えていただけると嬉しいです。
コメントありがとうございます。
当社なら透湿シートでは施工しません、可変防湿(透湿)気密シートでの施工にします。
セルロースファイバー施工業者は、セルロースファイバーこそが究極の断熱材と信じ、結露計算などをしませんし、結露計算の結果を信用しない会社がほとんどです。
計算結果では、透湿シートでは壁内結露しますので家の耐久性上よくありません。
セルロースファイバーが吸ってくれるという話もありますが、そもそも湿気を吸わすこと自体間違いですし、調湿もしません。
ですので、私なら費用をかけてでも施工してもらいます。